自宅でも簡単に検査できる?AGA(男性脱毛症)の診断方法

[最終更新日]2018/04/15

AGA(男性型脱毛症)という名前は知っていても、どういう状態をAGA(男性型脱毛症)というのか分からない人も多いのではないでしょうか。

脱毛量が多いからといってAGA(男性型脱毛症)ではなかったり、その逆で脱毛量が少なくてもAGA(男性型脱毛症)と診断されたりする人もいるようです。

今回はそんなAGA(男性型脱毛症)の診断について勉強していきましょう。

検査方法の種類とは?

AGA(男性型脱毛症)は診断が難しい症状の1つだと言われています。そもそも髪は特に問題の無い人でも1日に50~10本は抜けると言われています。他にも「ストレスで髪が抜けた」とか「病気になって抜けた」「薬の副作用で抜けた」など、脱毛の報告は後を絶ちません。しかし、それらすべてがAGA(男性型脱毛症)というわけではありません。AGA(男性型脱毛症)治療専門の医師もいるくらいですから、いかにその診断が難しいかということが分かるでしょう。

一般的に知られているAGA(男性型脱毛症)の検査の種類は大きく分けて2種類です。「自宅で検査」または「病院で検査」となっています。

ただ、検査と言っても目的が様々で、「AGA(男性型脱毛症)かどうかを診断する」という本来の主旨に合った検査もあれば、「治療法を選択するための検査」、「薬が効くかどうかを確認するための検査」、「体質的に将来AGA(男性型脱毛症)になるかどうかの予測をするための検査」などがあります。

また病院での検査はどこの病院でもできるわけではないので、事前に調べておく必要があります。

自宅での検査キットによる検査

基本的には医師に診断してもらわなければなりませんが、最近ではこれを自宅で検査することができるようになっています。いきなり病院に行くのは抵抗があるという人も多いのでは、簡易的な検査キットは、とても有効ではないでしょうか。

自宅用の検査キットはインターネットなどで注文することができます。サイトによって送料が発生するなど多少の違いはありますが、価格は約13,000円前後が相場のようです。検査方法は簡単、検査キットの中にある綿棒を使って、口の中の粘膜(頬の内側など)を擦って採取します。それを指定機関に返送し、結果を待つだけです。

AGA 診断

一般的に返送してから2~3週間ほどで結果が返ってくると言われています。ただ、残念なこととしては、この検査キットでAGA(男性型脱毛症)かどうかを正確に診断することはできないといことです。すると、「それでは一体何の検査キットなのか?」という疑問が沸きますね。実はこの自宅検査キットでは次の2つが分かります。

  1. 将来的な薄毛になる可能性
  2. AGA(男性型脱毛症)になった時の治療薬「フィナステリド」の効き目(治療効果)の予測

この2点です。よって、使用者の反応を見ても、「将来のために自分の体質と知っておきたい」という理由で予備検査のように使用されている人が多く、この検査キットによってAGA(男性型脱毛症)が診断されて良かったという声はありませんでした。現在最も有名な治療法の1つに「プロペシア(フィナステリドという成分)」を服用するものがあります。この成分が効くかどうかを事前に知っておくことも重要だという声が多くあります。

自宅での検査キットによる検査のメリット

  • お手軽
  • 費用が安い

自宅での検査キットによる検査のデメリット

  • 正確な診断はできない

病院での遺伝子検査

病院での遺伝子検査も自宅での検査キットと同様、口の中の粘膜(頬の内側など)を擦って採取し、検査します。中には実際の髪の根元にある毛包という細胞を採取して遺伝子検査を行う病院もあります。

検査結果から分かることも自宅検査キットとほとんど同じですが、その場で医師の診断を受けられますし、同時に今後の治療についての相談もできます。AGA(男性型脱毛症)は早期発見・早期治療が肝心だと言われているので、これはとても安心です。

AGA 診断

病院での治療は大きく言えば「皮膚科」に該当しますが、AGA(男性型脱毛症)治療を扱っていない病院も数多く存在します。また、一般的な皮膚科での検査と専門病院での検査では、費用も違ってきます。先ほどの自宅検査キットが約13,000円だったのに対し、病院の遺伝子検査(粘膜採取)だけの検査だと20,000円以上かかるところもあるようです。ただ、これは一般的な皮膚科か専門病院かでも変わってきます。

病院での遺伝子検査のメリット

  • 医師による正確な診断治療のアドバイスを受けられる

病院での遺伝子検査のデメリット

  • 費用が高い
  • 専門病院以外だとAGA(男性型脱毛症)を扱っていないこともある

病院での血液検査

AGA(男性型脱毛症)だと診断されたら次にどんな治療をしていくのかを考えなければなりません。例えば、内用薬で行くなら有名なものは「プロペシア(フィナステリドという成分)」がありますが、効果は個人差があります。もしこの成分が効かないだろうということが事前に分かれば、他の成分を検討したり、「ミノキシジル」を配合した外用薬を塗布する治療に変更したりすることができるのです。

そういう具体的な診断をするために必要な検査が「血液検査」と言うことになります。

AGA 診断

また、同じAGA(男性型脱毛症)でもその原因が他の病気から来ることもあり、その場合はAGA(男性型脱毛症)の治療だけでなく、原因となった病気も治療しなければなりません。そういった総合的な判断は素人では対応できるわけもなく、もっと言えばAGA(男性型脱毛症)治療専門医でなければ難しいこともあるようです。

AGA(男性型脱毛症)と一言で言っても様々な状況があります。血液検査を行うことで、AGA(男性型脱毛症)だけでなく、肝機能や腎機能なども検査することができるのです。特に肝機能の検査は重要で、薬を飲める状態かどうかも検査・診断をしてくれます。この血液検査は約5,000円が相場なようで、特別高額な検査というわけではない点も助かります。

病院での血液検査のメリット

  • 費用が安い
  • AGA(男性型脱毛症)以外の疾患も分かる
  • 治療薬の効果が予測でき、最適な治療法を選択できる

病院での血液検査のデメリット

  • 満足のいく検査結果が得られないこともある

病院で検査を受けるメリットは何と言っても「医師による安心」です。効果のない無駄な治療を避け、的確なアドバイスをくれます。ただ、これらの検査で十分な情報を得られず、医師が治療法を確立できなければ、追加の検査を受ける可能性もあります。

順序としては「遺伝子検査」を行って、AGA(男性型脱毛症)かどうかを診断します。その上で治療法を絞り込むために、体全体の状態を把握するため、薬の成分の効きを確認するため、血液検査に踏み切るというのが一般的な流れのようです。

それでもしっかりとした診断ができない場合は「毛髪検査」「毛髪ミネラル検査」など追加で他の検査を受けることを勧められるでしょう。当然これらは別途費用がかかるオプション検査なので、相談しながら判断しなければなりません。

またAGA(男性型脱毛症)治療の専門病院ではカウンセリングを合わせて行ってくれるところが増えてきています。せっかくの治療を精神的に悩んでしまってストレスを感じるようであれば効果は激減します。そういう意味でも心身ともに総合的にサポートしてもらえるのも専門病院ならではのキメ細かな対応ですね。

AGA 診断

病院によっては無料カウンセリングを受け付けているところもあるので、一度足を運んで雰囲気を掴んでおくこともいいのではないでしょうか。

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