【DHT】ジヒドロテストステロンが育毛を妨げている!

[最終更新日]2016/11/25

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早い人では10代~20代で発症する男性型脱毛症。最近ではコマーシャルでもよく耳にするAGAは、この男性型脱毛症のことです。AGAは、抜け毛の進行速度や薄毛の発症時期には個人差がありますが、放っておくと薄毛が進んでいきます。

そのAGA(男性型脱毛症)の原因となっているジヒドロテストステロン、薄毛の元凶となっている物質について、皆さんはどれだけのことを御存知でしょうか?

【DHT】ジヒドロテストステロンとは

5αリダクターゼ

ジヒドロテストステロンとは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素の影響によって強力な作用を持つようになったものです。

そもそものジヒドロテストステロンの役割は、母親の胎児(男児)の性器を発達させるために欠かせない物質で、このジヒドロテストステロンが不足してしまうと男性器がうまく発達しないということになってしまいます、男性、特に幼児期にはおいては重要な役割を担います。

そんな物質がなぜ増えるのか

なぜ、このような物質が増えてしまうのか?テストステロン自体の数は個体差がほとんどありません。しかし、先述の5αリダクターゼという物質の数がジヒドロテストステロンの数と大きく関係していると言われています。

また、5αリダクターゼは1型と2型があり、特にこの2型がその生成に大きく関与していると言われています。男性ホルモンは、男性が男性らしくあるためにはどうしても欠かせないものになっているのです。

【DHT】ジヒドロテストステロンを抑制するために

ジヒドロテストステロンを抑制して薄毛対策にしましょう。

まずは薬で対策

ジヒドロテストステロンを抑制するには、テストステロンと5αリダクターゼが結合するのを阻害させることが重要です。フィナステリドという薬は、原因物質である5αリダクターゼ作成を抑制させる効果をもちます。内服薬と外用薬もありますので、是非、併用して使いたいところです。

ジヒドロテストステロンを抑制する食材とは

抜け毛予防 食べ物

食物はもっとも安全で推奨できるものです。ジヒドロテストステロンを出さないようにする食材は様々ありますので、ここで確認していきたいと思います。

  • 亜鉛を含む食べ物
    ・生ガキ、レバー、牛肉、タラバガニ、シジミ、チーズ、豚肉などなどです。
  • ビタミンB6を含む食べ物
    ・ニンニク、マグロ、酒粕、レバー、カツオ、イワシ、サケ、きなこなどです。
  • 大豆食品
    ・納豆、豆乳、豆腐、味噌、おから、もやし、湯葉などです
    また大豆食品と紅茶を組み合わせることでテストステロンを減らすことなくジヒドロテストステロンを抑制することができるのでお勧めです。
  • サプリメント
    サプリメントの種類も豊富に存在していますが、闇雲に何でも良いというわけではありません。アミノ酸や亜鉛、ミネラルが豊富なマルチビタミン、マルチミネラル系が最適だと思います。
  • ノコギリヤシ
    ノコギリヤシは主に、男性器に関しての作用をもたらすものですが、ジヒドロテストステロンを抑制する効果もあります。やはり5αリダクターゼを抑制する効果があります。
  • オメガ3脂肪酸
    オメガ3脂肪酸とは青魚や魚油に含まれているDHAやEPA、亜麻仁等の植物油に含まれているα-リノレン酸等の総称で、生活習慣の予防や脳の活性化、エイジングケアなど、幅広い健康効果が期待されている栄養素です。
  • ビタミンA、C、E
    ビタミンAは、レバーやウナギ、バター、チーズ、卵、緑黄色野菜などに豊富に含まれている栄養素です。体内ではレチノイン酸、レチナール、レチノールの3種類の型で作用しています。皮膚や粘膜を正常に保ったり、視覚の作用にも大きく関わっています。
    ビタミンCは抗酸化作用に優れ、体内が活性酸素によって酸化するのを抑制する働きがあります。また、コラーゲンの合成や鉄の吸収促進、風の予防、疲労物質の素早い除去といった働きがあると言われています。
    ビタミンEはコーンや大豆などの植物油を始め、小麦胚芽や種実類などに豊富に含まれています。人体で不足してしまうと、筋肉や神経の障害がおこることがあるようです。

良質なタンパク質の摂取

男性にとって男性ホルモンは、より男性らしくあるため、その筋肉や骨格を維持するために必要で欠かせないものであります。個人差や個体差、体格、性分といったものもホルモン分泌に変化をもたらすかもしれません。

体を構成し、なくてはならないものであるならば、上手に適時に働いてくれるよう生活習慣と環境を整えていきたいものです。髪の毛は、18種類ものアミノ酸が結合して構成する【ケラチン】というもので作られています。アミノ酸は、私達の人体、皮膚や筋肉、内臓といったものの元になるものです。

アミノ酸はタンパク質ですので、タンパク質の摂取の仕方がジヒドロテストステロンの増減に大きく関わってきます。良質なタンパクを摂取することが、即、ジヒドロテストステロンの抑制に繋がり、頭皮環境の改善につながります。

では良質なタンパク質とはどのようなものになるのでしょうか?タンパク質は、肉類、魚介類、大豆製品、卵などに比較的多いことは世間一般では良く知られていることです。しかし、実はタンパク質の構造上、体内で合成されやすいものと、そうではないものがあります。

良質なタンパク質は体を作っているアミノ酸と構造が近く、体内で効率良く合成することができます。そうではないタンパク質は構造が大きく違い、合成に時間がかかってしまいます。良質のタンパク質かどうかを見分けるには、必須アミノ酸の量を元に計算された【アミノ酸スコア】というものがあります。

必須アミノ酸とは体内で合成されないので、食品からとる必要があるアミノ酸のことです。このアミノ酸スコアが100に近いほど良質なタンパク質とされています。アミノ酸スコアが満点なのが、卵、牛乳、大豆、豆乳、納豆、サケ、イワシ、シジミ、牛サーロイン、豚ロース、鶏ムネ肉、かまぼこ、ロースハムなどになります。

タンパク質食品

主食と言われている食品ばかりですので、ごく標準的な食事を心掛けていればなかなかタンパク質不足とはならないようなので安心です。他にもウナギやチーズなどアミノ酸スコアが高めの食品も豊富にありますので、うまく活用していきたいものです。

またアミノ酸が重要だからといって、その食品ばかりを摂取していると、またバランスが悪くなってしまいます。トータル的に栄養配分を考え生活習慣を考えていきましょう。

男性ホルモンを大敵だからといって極端に忌みしてしまう方向に持っていってしまうと、逆に体調をくずしてしまうなんてことにもなりかねません、自分の体と真摯に向き合い、心と体の声を聞きながら、無理なくAGA対策に励んでいきたいものです。

まとめ

  • ジヒドロテストロンはテストステロンが、変化した男性ホルモンの一種。薄毛に悪影響を与える。
  • ジヒドロテストステロンの抑制は、テストステロンと5αリダクターゼが結合するのを防ぐことが重要。
  • 特に良質なタンパク質の摂取がジヒドロテストステロンの増減に大きく関わる。

 

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