AGAに効果あり?フィンペシアの効果と副作用の症状

[最終更新日]2016/10/27

AGAに効く薬と言われると、ミノキシジルやプロペシアが有名です。AGAに悩んで病院などで診察を受けた人ならどちらかを服用した事があると思います。

しかしAGAに効く薬はそれら以外にもあり、フィンペシアというのもAGAに効果的です。今回はこのフィンペシアという薬についてご説明いたします。

フィンペシアってなに?

多くの方はまずフィンペシアがそもそも何なのか分からないでしょう。その説明をする前に、まずAGA治療薬で有名なプロペシアの話をします。

プロペシアは海外の臨床試験で、5年間の服用で90%の患者さんに効果が認められた、世界中で処方されているAGA治療薬です。このプロペシアにはフィナステリドという成分が含まれていて、こちらがAGAの原因である男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えてくれているのです。この成分の効果は日本の皮膚科学会でも認められていて、脱毛症治療だけでなく発毛や育毛に効果があると正式に認定されています

フィンペシアにも、このプロペシアと同じフィナステリドが含まれているため、AGA治療薬として効果を発揮してくれるのです。

フィンペシアとプロペシアが同じ成分でできているのなら何が違うのかと疑問ですよね。大きく違う点として値段がフィンペシアの方が安いのです。プロペシアと比べると半額以下になります。

AGAや薄毛の治療というのは基本的に長期的になりやすいです。これは髪の毛の生え変わりの周期に関係していますが、効果が実感できるまでに最短でも3ヶ月以上、基本的に年単位で治療が必要になるのです。となれば治療薬もできる限り安くしたいというのは多くの方が望んでいるかと思います。そんな人のために作られたのがこのフィンペシアなのです。

AGAへのフィンペシアの具体的な効果は?

フィンペシアにはAGAに効果的な成分であるフィナステリドが含まれているとご説明いたしました。ではそのフィナステリドがどのようにしてAGAに効果を発揮してくれるのか、そのメカニズムをご説明いたします。

そのためにはまずAGAがどのようにして起こるのかを説明しておく必要があります。体の中には男性ホルモンと女性ホルモンの2種類のホルモンがあり、髪の毛の健康を維持してくれているのは基本的に女性ホルモンの方です。しかし男性の方は年齢と共に女性ホルモンが低下し、ホルモンバランスが乱れると薄毛が進行します。薄毛が女性よりも男性に多いのはこれが理由です。

女性ホルモンは健康的な髪の毛を保つための活動をしていますが、これに加えて5αリダクターゼという酵素の活動を抑える役割もしています。この酵素はテストステロンという男性ホルモンに働きかけてDHT(ジヒドロテストステロン)を生成するのです。このDHTが毛母細胞の活動を阻害し、抜け毛や薄毛となってしまうのです。

フィンペシア
AGAは女性ホルモンが減ってくると発生する薄毛の症状です。しかしフィナステリドはこの女性ホルモンに変わって、5αリダクターゼの活動を阻害してくれます。だからAGAに対して効果を発揮してくれるのです。

加えて、DHTの活動が収まると髪の毛の成長サイクルも正常化されます。DHTが毛母細胞に攻撃すると薄毛が進行しますが、これは髪の毛の成長サイクルが乱されるからです。基本的に髪の毛には成長期と呼ばれる時期があり2年から6年かけて丈夫な髪の毛として頭に居続けるのですが、DHTに阻害されているとこれが1年未満にまで短くされてしまうのです。

こうなると髪の毛が1本1本薄く短いものになってしまい、全体的にボリュームがない感じになってしまうのです。フィナステリドはこうした成長サイクルも元に戻してくれるので、太くて長い立派な髪の毛を生やす事にも繋がるのです。

フィンペシアはAGAを改善し、さらに丈夫な髪の毛を生えさせてくれる治療薬となっています。

フィンペシアには副作用はあるの?

フィンペシアにはフィナステリドという成分があり、それがAGAに対して効果的であるという事が分かってもらえたかと思います。しかし効果が高い薬というのはやはり副作用の危険性も持っているのです。このフィンペシアも例外ではなく副作用が存在します。

1番深刻な副作用として肝機能障害が存在します。フィンペシアを服用した全ての人に発症するわけではありませんし、発症する確率もそんなに高くないですが、1度発症すると命にも関わってくるので十分な注意が必要です。

初期症状として激しい倦怠感が起こると肝機能に影響が出ている可能性があります。フィンペシアを服用した直後に倦怠感に襲われた時には医師に必ず相談しましょう。AGAの治療で死にかけるのは誰だって嫌ですよね。フィンペシアでの治療時には十分気を付けましょう。

他には性欲減退が有名です。フィンペシアを服用した時に起こる可能性が1番高い副作用です。しかしそれでも全体の服用者の1%程度の発症率ですし、減退が認められたと言っても軽度の物なので、そこまで心配するほどの副作用ではないようです。

最後に覚えておいてほしい副作用があって、初期脱毛という物があります。これは単純に、フィンペシアを服用してから2週間経った辺りから脱毛が増えるケースがあります。これはフィンペシアの影響で髪の毛の成長サイクルが正常化された影響で起こると言われています。つまり多くの人に起こる可能性があるわけです。これを知っておかないと、フィンペシアを服用したのにAGAが改善されるどころか悪化してるじゃないかと服用を止めてしまいますよね。この初期脱毛の副作用は薬が効いている何よりの証拠ですので、覚えておいてください。

おすすめできる人と控えた方がいい人

フィンペシアがもたらす効果は必ずしも良い物だけとは限りません。そこでここでは具体的にフィンペシアをお勧めできる人と、フィンペシアを控えた方が良い人をご紹介します。

まずフィンペシアの服用をお勧めしたい人というのは、AGAの治療にあまり費用をかけたくない人です。その上で確実に効果を実感したいという欲張りな人にお勧めです。

フィンペシアはプロペシアと同じ成分からできているから、AGA対策としての効果は確かな物です。それに加えて、フィンペシアの方は1ヶ月で約2000円程度で買える安さが売りとなっています。安いとそれはそれで不安を感じる方もいるかもしれませんが、販売しているインドの製薬メーカーのシプラ社は、世界170カ国に輸出していて、世界各国の許認可機関で承認されています。なので医師の方の処方で正しく扱えばまず問題ありません。まずは相談してみましょう。

フィンペシアは基本的にインドのシプラ社から手に入れる事になります。今はインターネットのおかげで個人でも購入できるようになりましたが、やはり最初は医師の方に相談した上で、医師の方から処方してもらいましょう。ネットではしっかりとフィンペシアの効果や内容量についても書かれていますが、やはり素人目には安全なのかどうか判断ができませんよね。一々自分で調べるのも面倒だと思う方がほとんどだと思いますので、専門家の医師にその判断を任せるようにしましょう。

服用中も経過を報告する事で継続するか止めるか、別の治療法を試すかといった相談もできるので、かかりつけの医師を探しておくとその後の治療も安心できますよ。

フィンペシアをお勧めしたい人は安く済ませたい、医師の方と相談しながら治療を進めたい人です。では控えるべき人はどんな人かというと、まず女性の方にはお勧めできません。というよりも基本的に女性には処方されないようになっています。そもそもAGA対策として治療薬ですので、女性では効果がほとんど出ません。加えて、妊娠している場合は胎児の男性生殖器官に悪影響を与える可能性があるとされているからです。

それから体への悪影響が危険視されているのは未成年の方も一緒です。試験を実施したのは20歳以上の成人男性のみですので、未成年の方への効果と副作用ははっきりとしていません。10代で若はげができてフィンペシアを使いたいと相談してもまず処方してもらえないので注意してください。

それからAGAではなく、円形脱毛症抗がん剤の副作用による脱毛でも効果はでません。当然ですがこの2つはAGAとは別の原因で脱毛が起こっているからです。必ず医師の方に相談して自分の薄毛の原因が何なのかをチェックしてもらってから、治療法を決めましょう。

フィンペシアは確かにAGAに対して効果的な治療薬です。しかし万能薬というわけではないので、用法用量を正しく守った上で、継続的に服用し続ける事と副作用が出た時にはすぐに服用を止める事に注意して、AGAの治療に役立ててみてください。

まとめ

  • プロペシアと同じ成分ながらフィンペシアのほうが値段が安い。
  • フィンペシアはAGAを改善し、さらに丈夫な髪の毛を生えさせてくれる治療薬。
  • フィンペシアも例外ではなく副作用が存在するので、必ず医師の方と相談しながら治療を進めましょう。

 

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