AGA治療薬プロペシアのジェネリック医薬品って何?

[最終更新日]2016/11/17

aga ジェネリック

AGA、男性型脱毛症の治療薬として有名なプロペシア。AGAに対して高い効果を発揮してくれる治療薬ですが、少し高額なのが悩みの種になっている方も少なくないかと思います。

今回はそんなプロペシアのジェネリック医薬品が販売されている情報をお届けします。

プロペシアのジェネリック医薬品っていったい何?

まずそもそもジェネリック医薬品とは何かと言う話から始めていきます。最近よく聞くようになった単語ですが、これが一体何なのかご存知ですか。

まず医薬品は開発された後、特許が認められて20年間はその開発元の会社のみが販売可能となります。新しい医薬品を開発した会社はその開発中にかかった費用なども含めて薬代とするため、少し高めに価格を設定します。

ジェネリック医薬品はこの特許が切れた後に、同じ有効成分で製造販売を認められた医薬品を指します。後発医薬品と言われているのはこの特許の制度があるからです。

医薬品会社の特許が切れた後に、厚労省の許可を得て他の医薬品会社が販売されるようになると、今度は開発費が抑えられているため安く購入できるようになるのです。

アメリカのメルク社から販売されているプロペシアもその有効成分であるフィナステリドの特許期間が切れたため、フィンペシアやファイザーなどのジェネリック医薬品が誕生しました。

プロペシアのジェネリック医薬品の特徴は?

プロペシアのジェネリック医薬品はいくつか存在していて、さらには偽造品も販売されているため購入には十分注意が必要です。偽物を躱されないためにも、プロペシアのジェネリック医薬品の特徴をご紹介します。

まず日本正規販売品である証拠として、医師の処方箋が必要になっています。先発のプロペシアが医師処方のみの処方箋医薬品にカテゴライズされているので、当然ですが同じ成分を使っているプロペシアのジェネリック医薬品も処方箋医薬品になっています。ファイザー株式会社のジェネリック医薬品であるファイザーがこれに該当します。

こちらの商品であれば安心して利用できますが、現在はネットの発達もあって個人で海外のジェネリック医薬品を購入する事ができてしまいます。しかし先ほど述べたようにネット市場では偽造品も少なからず存在するので、個人で購入するのは控えた方が良いでしょう安いからと個人で購入するのが1番危険です

ジェネリック医薬品はすべからく先発の医薬品よりも安いのです。先発品はその医薬品を開発するために様々な実験や研究を重ねて開発しますが、ジェネリック医薬品はその過程をすっ飛ばして製造と販売ができるため、どうしてもジェネリック医薬品の方が安くなってしまいます。これはプロペシアのジェネリック医薬品でも同じです。

しかしながら実際にはそこまで大きな価格差がありません。先発品のプロペシアは1ヶ月分で7500~10000円近くかかる事がるのに対して、ジェネリック医薬品は6000~7000円程度と言われています。間違いなく安くはなっていますが、それでも少し高く感じてしまいますよね。だからこそ1ヶ月分で3000円などの安い価格で販売して利益を出そうとする偽物販売も存在しうるわけです。個人での購入はとにかく偽物に気を付けましょう。

そしてプロペシアのジェネリック医薬品で覚えておいてほしいのは、円形脱毛症には効果が無いと言う点です。プロペシアに含まれているフィナステリドはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの生成を阻害する効果を持っています。しかし円形脱毛症はホルモンが原因ではなく、自己免疫疾患やストレスが原因とされています。なので円形脱毛症には効果がありません。

よくジェネリック医薬品、後発医薬品と聞くと、先発医薬品よりも効果が高くなっている、より幅広い治療ができるようになっていると勘違いしている人がいますが、成分的な差はほとんど存在しません。なのでジェネリック医薬品でさらに円形脱毛症にも効果が出るようになったなんて耳ざわりの良い言葉に惑わされないようにしましょう

ジェネリック医薬品と言うのは成分が一緒で、単純に価格が安くなっただけという事をまず覚えておきましょう。

プロペシアのジェネリック医薬品の最新の動向は?

さてこれまでは主にジェネリック医薬品の背景を説明してきましたが、それでは実際にプロペシアのジェネリック医薬品はどうなっているのか、どんな医薬品があるのか、最新の動向をチェックしてみましょう。

そもそもプロペシアのジェネリック医薬品は2015年に販売されるようになったばかりの、非常に新しい出来事です。この時販売開始されたのが先ほども名前の挙がったファイザーですが、実はこれも正規のジェネリック医薬品ではありません。

ファイザー
海外にはプロペシアのジェネリック医薬品が多く存在しますし、日本でも遂にファイザーが誕生しましたが、これらは全て正規のジェネリック医薬品ではありません。なぜならプロペシアの有効成分のフィナステリドはまだ特許期間中だからです。実は特許期間が切れるのはまだ先の事なのです。

それではなぜジェネリック医薬品として販売できているかというと、開発元の医薬品会社にお金を支払う事で、合法的に製造販売を認めてもらっているのです。言ってしまえば製造と販売の許可を買っているという事になります。実際には特許期間中ですのでジェネリック医薬品と言うのは少し語弊がありますが、有効成分がやはり同じであるためジェネリック医薬品と言っているところが多いのです。

プロペシアのジェネリック医薬品の価格は大体先発医薬品の2~3割程度減少していますが、やはりそれでも高く感じましたよね。それはこのように正規のジェネリック医薬品ではなく、製造と販売の許可を買っている事が関係しているとされています。開発費や研究費ほどではないにせよ、やはり初期投資がいくらかかかっている分、薬代を安くできないのでしょう。

となると今後フィナステリドの特許期間が満了した後の、正規ジェネリック医薬品がどれくらい安くなるのかと言うのが気になってくるところです。2019年にその特許が切れるとの事なので、それ以降のジェネリック医薬品の動向がかなり激しくなる事でしょう。

プロペシアのジェネリック医薬品はどういう人におすすめ?

さてプロペシアのジェネリック医薬品はどんな物か想像しやすくなったと思いますので、最後にプロペシアのジェネリック医薬品がお勧めの方をご説明いたします。

まずとにかくAGAの治療費を抑えたい人、安く済ませたい人にお勧めです。まだまだ高く感じられるかもしれませんが、それでも先発医薬品よりは確かに安くなっていますので、コストを抑えたい人はジェネリック医薬品を利用すべきでしょう。しかしながら再三言っているように安すぎる場合は偽物の可能性が高くなる事に注意してください。

それからAGAと診断された男性にお勧めです。わざわざ男性と言うのには理由があって、プロペシアのジェネリック医薬品、ひいてはプロペシアと言うのは女性の薄毛には効果がありません。それどころか人体に多大なる悪影響を及ぼすとして女性の方は利用できないようになっているのです。特に妊婦の方は胎児に対してより影響がでやすいため、まず処方されません。個人で買うのも絶対に止めておきましょう。

プロペシアのジェネリック医薬品と言っても、含まれている成分はプロペシアとほとんど変わりません。なのですでにプロペシアでAGA治療を行っている人は、医師の方に相談してジェネリック医薬品を利用してみましょう。いつもよりも安く済むので、長期的にみるとかなりの差になりますよ。

まとめ

  • ジェネリック医薬品は特許が切れた後に、同じ有効成分で製造販売を認められた医薬品を指す。
  • 日本正規販売品である証拠として、医師の処方箋が必要。
  • ネット市場では偽造品も少なからず存在するので、個人で購入するのは控えた方が良い。

 

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