細い・短い抜け毛は要注意?!危険度を毛根でチェック!

[最終更新日]2016/12/08

抜け毛 毛根 細い

実は日常的に生え変わりを行っていて、健康的な人でも毎日抜け毛が発生している髪の毛。

その抜け毛を利用して薄毛やAGAかどうかを判断する方法があるのをご存知ですか。

今回はそんな抜け毛から薄毛をチェックする方法をご紹介します。

毛根を見れば未来が見える??

まず抜け毛をチェックする際に気を付けておくべき点がいくつかありますので、その説明を先に進めていきます。

そもそもヘアサイクルの流れとして、髪の毛は常に生え変わっているため、どんな方でも1日に50本から100本は抜け毛があると言われています。なので薄毛が進行しているかどうかをチェックする際に、抜け毛の本数を数えるのは非常に難しいです。普段から毎日何本抜けているのかをチェックしておく必要がありますし、そもそも抜け毛を全て回収するというのは不可能に近いです。きっと多くの方が50本も抜けている事に驚いた事でしょう。だからこそ抜け毛の毛根に注目して、自分の髪の毛の状態をチェックする必要があるのです。

髪の毛の状態をチェックする際に、毛根ではなく髪の毛の細さや長さで判断する事がありますが、これも信頼性に欠けるチェック方法です。髪の毛の太さというのは人によって差があるので、抜け毛が細いからと言って必ずしも薄毛が進行しているとは言えません。長さは特に信頼できません。普通の人なら1ヶ月~2ヶ月周期で髪の毛を切っていると思いますので、当然ですが切ったすぐ後に抜けた場合は短い抜け毛ですよね。

そして何より、毛根は頭皮から抜け落ちる直前まで毛乳頭と繋がっている事が重要です。頭皮周辺の毛細血管から酸素と栄養を受け取った毛乳頭が、髪の毛の大元である毛母細胞へと供給し、そして毛乳頭からの指示に従って細胞分裂を繰り返していきます。つまり毛乳頭で髪の毛の生成をコントロールしていると言えるのです。その毛乳頭による発毛活動がどのようにして行われていたか、それが良く分かるのが毛乳頭に最も近い毛根と言うわけです。

従って、薄毛やAGAのチェックとして抜け毛を活用する場合、髪の毛の根本である毛根をチェックする必要があります

毛根のタイプを見てみましょう

髪の毛の大元である毛根、ほとんどの方はじっくり見た事が無いと思いますが、実はこの毛根の状態をしっかりチェックする事で、薄毛が進行しているかどうか、頭皮環境が良いか悪いかなどのチェックをできるようになるので、ここでしっかり覚えておきましょう。

マッチ棒タイプ(健康的な毛根)

それでは毛根をチェックするためにも、まずは健康的な毛根はどんな状態なのかを覚えましょう。健康的な抜け毛は毛根の先がふっくらと膨らんでいます。毛の太さも根元から毛先まで一定で歪みがないので、マッチ棒のように先っぽだけ丸味を帯びている形になっています。抜毛をチェックした時にこの形になっていれば健康的な抜け毛ですので大丈夫です。

白光タイプ

毛の太さが一定で毛根も特に異常な形をしていないけど、毛根がやけに白く目立っている場合はこの白光タイプです。この白光の正体は頭皮の皮脂です。つまりこの場合は皮脂詰まりや頭皮のトラブルを抱えている可能性があります

頭皮はそもそも他の皮膚よりもデリケートなため、少しの外的刺激でも異常を起こしやすいです。それを防ぐため頭皮から皮脂が分泌されてその皮脂の膜によってコーティングしているのです。なので皮脂が分泌されるのは正常な状態なのですが、人によってはこの皮脂が過剰に分泌されることがあります。

昼頃から夕方にかけて頭が脂っぽく感じた事はありませんか。その方は皮脂が過剰に分泌されている事になります。皮脂が多いと毛穴を必要以上に塞いでしまいますし、シャンプーの洗い残しの部分と混ざり合って嫌な臭いを発したり、頭皮炎症を引き起こす事があります。

頭皮に問題が起きても抜け毛には繋がらないのではと考えるかもしれませんが、髪の毛は頭皮を土台として生えていますので、その土台が脆ければ当然髪の毛も抜けやすくなります。髪の毛にとって頭皮とは、植物における土と同じです。なので炎症やフケと言った頭皮のトラブルは避けるべきです。

特にフケが大量に出て治りにくい脂漏性皮膚炎には注意しましょう。フケがあるという点だけでも嫌悪感を抱くでしょうし、しかも治りにくいので長期的にストレスを感じてしまう事にもなりえます。ストレスと抜け毛は切っても切れないくらいに関係性がありますので、やはり頭皮トラブルは避けるに越したことはありません。白光する抜け毛を見付けた時はシャンプーを見直したり、洗い方を見直すようにしましょう。

ヒゲタイプ

毛根からひょろっとヒゲのような物が出ている場合は要注意です。これは髪の毛が完全に休止期に移行する前に毛乳頭から切り離された時の抜け毛に見られるタイプです。休止期に移行する前に抜けるという事は次の髪の毛がまだまだ生えてこない状態ですので、頭皮が露出されている期間が長くなり、薄毛に見えるようになってきてしまいます。こちらは先ほどの白光タイプが悪化した場合になりやすく、原因は同じように皮脂やフケが毛穴に詰まって炎症を起こしている事が多いです。このヒゲタイプまで進行していると、脂漏性脱毛症や粃糠性(ひこう性)脱毛症になってさらに脱毛範囲が広がる可能性がかなり高くなります。

先細りタイプ

毛根部分が毛幹部と比べて細くなっている場合は、すでに薄毛が進行しているくらい悪い状態です。毛根部分が細いという事は、毛根が無いという事ですので、これは毛母細胞が細胞分裂をしなくなっている事に他なりません。この状態は薄毛が進行している可能性を秘めているだけでなく、今後改善しにくい可能性まで秘めています

と言うのも毛根が無くなっていると言うのは、すでに毛母細胞に毛根を作るだけの栄養やエネルギーを持っていない可能性が高いからです。1度毛母細胞が活動を休止するとそれを復活させると言うのは非常に難しいのです。だからこそ長年薄毛が改善しなくて悩んでいる方がいるのです。この先細りタイプはこのように薄毛や抜け毛の進行具合としてはかなり末期の状態になりますので、この状態になる前に早めに予防するようにしましょう

産毛タイプ

先細りタイプも非常に悪い状態ですが、そのさらに上に産毛タイプがあります。赤ちゃんの産毛のように細く弱い毛根です。このタイプの場合は髪の毛自体もかなり細くて短いでしょう。なぜなら満足な栄養がないため成長する事がほとんどなく、生えてからすぐに抜け落ちている状態だからです。こうなると早急な対応が必要になってきます。先細りタイプにしても産毛タイプにしても、ひとまずまだ毛母細胞が髪の毛を作ろうとしてはいるので、その活動が完全に止まる前に、髪の毛の生成に必要が栄養を送るよう、食生活を見直したり、育毛剤を使うようにしていきましょう。

 

このように毛根のタイプをチェックする事で、頭皮に問題があるのか、毛母細胞に異常があるのかと言う違いが分かってきます。この違いをはっきりしておかないと抜け毛対策が効果を発揮してくれない事になりますので、まずは抜け毛の毛根をしっかりチェックしてから対策を考えるようにしましょう

すでに抜け毛が進行してしまっていても、髪の毛に必要な栄養であるたんぱく質亜鉛などを多く摂取したり、頭皮環境を整える育毛剤を利用する事で改善できます。ただし効果が出るまでには数ヶ月以上かかりますので、長い目で見る事を覚えておきましょう。

まとめ

  • 薄毛やAGAのチェックとして抜け毛を活用する場合、髪の毛の根本である毛根をチェックする必要がある。
  • 毛根の先がふっくらと膨らんだマッチ棒のように先っぽだけ丸味を帯びている形になっていれば健康な状態。
  • ヒゲタイプ、先細りタイプ、産毛タイプの毛根は要注意。今すぐ薄毛対策を。

 

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