若はげや若年性脱毛症と何が違うの?壮年性脱毛症とは?

[最終更新日]2016/10/05

壮年性脱毛症とは

若ハゲ、若年性脱毛症の通称として聞いたことがあると思いますが、それとは別に壮年性脱毛症という脱毛症があるのをご存知ですか?

今回はこの壮年性脱毛症とは何か、原因は何か、解決策は何かということをご説明いたします。

壮年性脱毛症とは

ではそもそも壮年性脱毛症とは何かという説明から始めていきます。

壮年性脱毛症とは、AGA(男性型脱毛症)が30代から50代に発症する事を指します。つまり壮年性脱毛症とはAGAと考えて問題ありません。特殊な脱毛症というわけではないのです。ではなぜAGAと言わずに壮年性脱毛症と言うのか、それは若年性脱毛症が問題としてよく取り上げられるようになったからです。

若年性脱毛症もAGAの事で、10代から20代に発症する事を指しています。本来脱毛症や薄毛の症状というのは30代後半から発症すると言われていたので、10代や20代でこの症状が出てくる事が問題視されやすかったのです。そして若年性脱毛症や若はげという言葉が広まっていった事を受けて、それとの差別化のために今まで普通のAGAと言われていた年代の脱毛症を壮年性脱毛症と呼ぶようになったのです。

なので若年性脱毛症も壮年性脱毛症もAGAです。単純に発症する年齢が違うということだけ覚えておいてください。

壮年性脱毛症にはどんな症状があるの?

壮年性脱毛症がAGAであるということが分かってもらえたと思うので、ここからは具体的な症状をご紹介します。壮年性脱毛症では主に3つのタイプの症状が表れます。

壮年性脱毛症とは

1つ目はM字型です。前頭部の左右の生え際が後退して、前から見るとアルファベットのMに見えることから名づけられています。脱毛症での薄毛でよく見られるタイプの1つです。

2つ目はO字型です。頭頂部の中心から脱毛が始まって、真上から見ると髪の毛がOの形に生えていることから名づけられています。こちらもM字型と同じく脱毛症でよく見られるタイプです。

3つ目はU字型です。これは上記の2つのタイプが複合して進行するタイプです。前頭部と頭頂部両方から脱毛が始まるので、髪の毛全体のボリュームがどんどん減っていきます。このタイプの場合は早急な対策が必要です。

壮年性脱毛症の症状としてはこの3つが基本になります。前頭部と頭頂部から抜け毛が始まっていくことが多いですが、これは抜け毛の原因である男性ホルモン酵素がその付近に多いことに由来しています。特に壮年性脱毛症の場合はこの男性ホルモンが原因になりやすいので、前頭部か頭頂部から脱毛が始まっていくことになります。

壮年性脱毛症の原因は?

壮年性脱毛症の症状をお伝えしましたので、ここからはその症状が表れる原因を3つご紹介いたします。

まず1つ目はストレスです。よく抜け毛とストレスは関係があると聞くと思いますが、実際に関係性があるばかりか抜け毛脱毛症の1番の原因とまで考えられているほどです。それはストレスが与える体への影響が2つあるからです。1つは血管の収縮効果です。ストレスを感じると自律神経が乱れて血管が収縮し、結果的に血行が悪くなってしまいます。髪の毛は血液から活動に必要な栄養をもらっていますので、血行が悪くなると髪の毛が健康を維持できなくなります。そしてもう1つがホルモンバランスの乱れです。先ほど抜け毛は男性ホルモンが原因になると説明しましたが、ストレスを多く感じ過ぎるとこの男性ホルモンが分泌されてしまうのです。このようにストレスが原因で抜け毛に繋がる可能性が複数あるため、特に気を付けるべき点として名前が挙げられるのです。

2つ目は偏った食事です。特に脂っこいものや甘いものが原因になりやすいです。先ほども説明したように血行が悪くなると髪の毛が抜けやすくなってしまうので、この2つの食べ物ばかり食べていると脱毛症になりやすいです。特に脂っこいものは毛穴の詰まりも引き起こすので特に危険です。

3つ目は間違った頭皮ケアです。多くの人は毎日お風呂やシャワーで体を洗って、頭もシャンプーを使って洗うと思います。しかし稀に髪の毛のためとして1日に2回3回とシャンプーをする方がいますよね。実はこれはシャンプーの成分によっては悪影響となります。シャンプーは頭皮を清潔に保つために必要ですが、使いすぎると今度は頭皮に必要な最低限の皮脂まで取り除いてしまいます。皮脂が無くなると頭皮は乾燥しやすくダメージを受けやすくなってしまいます。また皮脂が無くなったことに過剰に頭皮が反応して、皮脂を余分に作り出そうとして毛穴に脂が詰まることにもなります。シャンプーの使い方や頻度には十分気を付けましょう。

こんな人は壮年性脱毛症になりやすい

壮年性脱毛症の原因も分かったところで、実際にどんな人が壮年性脱毛症になりやすいか、日々の生活の中の行動に注目して紹介していきます。

まず1人目は趣味を持っていない人です。ストレスは日常的に蓄積されていくものです。ストレスの元を絶つことは多くの方が難しいと思うので、別の事で発散させる必要があります。この時に趣味を持っていないとストレスを上手く発散できなくなるので脱毛症になりやすくなってしまいます。特に運動系の趣味を持っていないと血行も悪くなってしまうので注意が必要です。

2人目は飲み会に良く行く人です。飲み会は居酒屋で行われることが多いと思いますが、やはり脂っこいものが多いですよね。それにお酒自体も髪の毛にあまり良い影響を与えません。毎日のように外食でお酒を飲んでいる人は特に気を付けましょう。

3人目は夜にお風呂に入らない人です。頭皮ケアは重要なので、お風呂に習慣的に入っていない人はもちろん問題ですが、夜に入らない人も危ないです。というのも髪の毛の健康維持の活動や成長ホルモンの分泌などは夜に行われています。そのため夜にお風呂に入って髪を洗って清潔にすることは大事ですし、特に血行を良くする点で重要です。朝にお風呂に入るよりも夜の方がより髪の毛のためになるので、夜にお風呂に入っていない人は要注意です。

改善方法

最後に壮年性脱毛症の改善方法をご紹介します。基本的には日常生活を見直して、先ほどの原因に当てはまる部分があれば直していくだけですが、その中でも特に直した方が良い点、それからそれ以外の改善方法についてご説明します。

まず真っ先に直して欲しい点がお酒です。特に飲み会に行ってお酒を飲む人は改善していきましょう。というのも飲み会に参加すると帰りが遅くなって夜にお風呂に入れなくなりますし、睡眠時間も削られてしまいます。さらに二日酔いなどで仕事が上手くできなかったりするとストレスにも繋がっていきます。お酒が与える影響は多岐に渡り、そしてその全てが壮年性脱毛症に繋がっていくからこそ、お酒を優先的に改善して欲しいのです。

とは言え毎日のようにお酒を飲んでいる人にいきなり禁酒をさせても、お酒が飲めないということがストレスになってしまうので意味がありません。まずは休肝日を作って、少しずつお酒の摂取量を減らすようにしましょう。

生活習慣の中で見直すして欲しい点はお酒で、次に頭皮ケアです。シャンプーで髪の毛を洗う際にはまず手で泡立ててから、そして洗い残しが無いようにすすぎを十分念入りに行いましょう。シャンプーの成分は基本的に頭皮に悪影響な物です。すすぎをしっかりと行うことで頭皮の状態を良くしましょう。

そして脱毛症対策として新しく行ってほしいのがクリニックでの治療です。これまでの対策は生活習慣を見直すという事ばかりでしたが、これらは根本的な解決にはなりにくいのです。というのも脱毛症が進行してはげの部分が出てくるというのは、毛根が完全に活動を休止している可能性があるからです。毛根が休んでいたらどんなに血行を良くしても栄養を摂取しても意味がありません。その毛根を復活させるためには専門のクリニックで治療を受ける必要があります。生活習慣を直したけど薄毛が改善されないということは良くありますので、そういう時は悩まずすぐにクリニックに相談して治療を受けましょう。

まとめ

  • 若年性脱毛症も壮年性脱毛症もAGAで、単純に発症する年齢が違う。
  • 壮年性脱毛症は主に3つのタイプ「M字型」「O字型」「U字型」の症状があらわれる。
  • 改善するにはまず休肝日をつくってお酒を控え、シャンプー時にしっかりとすすぎを行うこと。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*