その抜け毛は大丈夫?正常な抜け毛と異常な抜け毛の見分け方

[最終更新日]2016/06/27

皆さんは抜け毛には正常なものと異常なものがあるのをご存知でしょうか?

ふと気付いたときに髪が抜けていると心配になりますよね。

そんな心配を無くせるよう、今回は正常なものと異常なものを見分ける方法をご紹介します。

抜け毛には正常なものと異常なものがある?

抜け毛と聞くと薄毛や禿げてくる現象を思い浮かべがちですが、実は抜け毛というのは誰にでも起こっている現象なんです。抜け毛なんてないよって思っているあなたでも、1日に50本は抜けているはずです。単純に抜け毛に気づいていないだけで、抜け毛自体は誰にでも起こっている生理現象です。

髪の毛にもライフサイクルがあって、「成長期」がだいたい4年から6年「退行期」が3週間「休止期」が3~6ヶ月くらいあって、休止期を過ぎると髪の毛は自然と抜け落ちるのです。だから朝目が覚めた時に枕に髪の毛があっても、シャンプーの時に洗い流すと髪の毛が流れ落ちていくのを確認したとしても、全く問題ありません。それですぐに禿げになるなんてことはありえません。先ほども話したように、1日に約50本は髪の毛が抜けているのが当たり前です。

正常な抜け毛

加えて、髪の毛には抜けやすい時期があると言われていて、初夏から秋にかけては通常よりも抜け毛が多くなるようです。

抜け毛があると禿げるんじゃないかと心配している人は、認識を改めてください。髪の毛というのは日常的に生えて抜けてを繰り返しているので、抜けた毛もその内新しく生えてきます。髪の毛は個人差はあれど10万本以上ありますので、1日に数10本抜けた程度では見た目には少なくなったとわかるわけがありません。多少の抜け毛を見付けたとしても安心してください。

とは言え、やはり将来的に禿げるのではと心配する人もいると思うので、ここでは抜け毛には正常なものと悪いものがあるということと、その違いや見分け方をご紹介します。当然ですが脱毛症と言われているのは頭皮や髪の毛に異常が発生して起こる病気です。これらの病気からなる抜け毛と、ライフサイクルから発生する抜け毛には明確な違いがあります。

正常な抜け毛が起こる原因

まず正常な抜け毛ですが、先ほども説明したようにこちらはライフサイクルから発生する抜け毛です。

「成長期」「退行期」「休止期」の3つのステップを踏んでから、髪の毛は頭皮から抜け落ちていきます。一般に女性は3年から7年くらいの寿命で、男性は2年から6年くらいの寿命と、男女で少しだけ差があります。

髪の毛は10万本以上あるとされていますから、数本抜けた程度では心配する必要はありません。抜け毛と言うのは日常的に行われていますから。

異常な抜け毛が起こる原因

異常な抜け毛というのは、当然ながら髪の毛のライフサイクルを無視して起こる抜け毛のことです。ではなぜその異常な抜け毛が起こるかと言うと、その原因は非常に多岐に渡っています。主な原因としては遺伝、血行不良、脱毛症の3つになります。

1つ目の遺伝と言うのはよく聞くかと思いますが、正確には抜け毛になりやすい遺伝が受け継がれています。親や祖父が薄毛だったとしても、必ずしも子供まで薄毛になるとは決まっていないようです。しかし抜け毛になりやすいことには変わりないので、1度チェックしておくと良いかもしれません。

2つ目は血行不良です。抜け毛の原因としてストレスを思いつく人がいるかもしれませんが、それはこの血行不良を引き起こしているからです。髪の毛も当然生きていますから、生きていくために栄養を必要としています。その栄養を送る役割を持っているのが血液なんです。血行が悪くなるとその栄養が髪の毛に送られなくなり、抜け毛となってしまうケースが一般的な抜け毛の原因です。この場合の抜け毛の厄介なところは、原因を特定しづらい点です。ストレスはあくまでも血行不良を引き起こす1つの要因として考えられているだけで、他にも血行不良を引き起こす要因はいくつもあります。睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足、喫煙と生活習慣の何らかの行動が原因となっています。いくつも原因があるため、それらを全て改善しないと抜け毛の進行を止められないのが厄介なのです。

3つ目の脱毛症はもうその名の通りです。脱毛症は髪の毛が抜け落ちていく病気ですが、これ自体の原因は上記で説明した2つが関係している場合と、男性ホルモンが関係している場合があります。脱毛症にも円形脱毛症やAGA(男性型脱毛症)などといくつか種類があるので、原因もそれそれです。

正常な抜け毛

見分け方

さてこれまでに正常な抜け毛と異常な抜け毛の原因をご紹介しましたが、では実際にどうやってその2つを見抜くべきかご説明します。

見分け方はいくつかありますが、まずは抜け毛をチェックする方法です。自分から髪の毛を抜くのではなく、自然と抜け落ちた髪の毛を拾ってチェックします。注意する点はまず毛根です。正常な抜け毛の場合は、毛根がマッチ棒のように丸く膨らんでいます。異常な抜け毛の場合は、その毛根から細いヒゲのようなものが出ていたり、白い付着物が付いていたり、膨らみが無くて先細っているなどの特徴を持っています。
また抜け毛自体が細かったり、柔らかかったりする場合も注意です。これはライフサイクルで言う「成長期」の途中で抜けた髪の毛の可能性が高いです。まだ十分に育ち切っていないので、細かったり柔らかかったりするわけです。

注意が必要なのが他にもあって、抜け毛と言っても毛根から抜けていない毛も存在します。髪の毛の途中から折れて切れた毛です。根元が直線的の場合はこの毛に当たるので、別の抜け毛でチェックするようにしてください。

正常な抜け毛

髪の毛自体の見分け方としては以上になりますが、見分け方には他にも方法があります。例えば頭皮にフケが増えていないかベタついていないかと言った点も抜け毛の状態と合わせてチェックしましょう。抜け毛と言うと毛に問題があると思うかもしれませんが、頭皮の健康状態も抜け毛に関係しています。特に頭皮の皮脂は毛穴を詰まらせる原因にもなるので、あまりにもベタつくようであれば注意が必要です。

それから髪の毛を何本か掴んで抜いてみようと試してみてください。実際に抜けるほど力を加える必要はありません。痛みを感じたらその時点で力を抜きましょう。もしも大して力を入れていないのに抜ける、痛みを感じる事なく髪の毛が抜けた場合は、脱毛症の可能性が高くなるのですぐに対策を取りましょう。

異常な抜け毛の対策方法

さて異常な抜け毛の対策方法ですが、原因のところで異常な抜け毛には主に3つの原因があると言いましたよね。遺伝、血行不良、脱毛症の3つです。遺伝は対策のしようがないと思うかもしれませんが、先ほども説明したように遺伝で受け継がれるのは、薄毛になりやすい体質の部分です。むしろ遺伝的に抜け毛が多くなりやすい人こそ、これから説明する対策を早めに取るようにしましょう。そのためにもまずは遺伝的に抜け毛や薄毛が起こりやすいかチェックしておきましょう。

正常な抜け毛

それでは具体的な対策を説明しますが、先に言っておくと基本的に生活習慣を見直すことになります。生活習慣で特に直すべきなのは、睡眠と食生活です。寝不足だと体の機能が低下して血行が悪くなることもあります。何より髪の毛の細胞が活発に活動する時間帯が午後10時から午前2時と言われているので、この時間帯に寝て髪の毛の健康状態をサポートできているかで抜け毛の数は結構変わってきます。この時間帯はできるだけ寝るようにしましょう。

そして食生活はこれよりさらに重要です。食べ物から得られる栄養素は髪の毛の健康に非常に重要です。タンパク質や亜鉛、ビタミンなどを取るように心がけるのが大事ですが、それ以上に脂っこいものや甘いものを食べすぎないのも重要です。これらは逆に髪の毛の健康を阻害するものなので、どんなに髪の毛に良いものを食べていたとしても、脂っこいものの食べ過ぎのせいで効果が出ないこともあります。食生活は必ずバランスを見直すようにしましょう。

正常な抜け毛

異常な抜け毛の対策はいくつもありますので、最初に述べたようにストレスを感じない方法で、健康的な髪の毛と頭皮を取り戻しましょう!

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