パーマやカラーのかけ過ぎが将来抜け毛に悩む要因になる!?

[最終更新日]2016/06/21

パーマやカラーはおしゃれをする上では切っても切れない関係と言えますよね。

ですが、そのやり方と頻度によっては将来抜け毛を発生させる要因になり得てしまうのです。

あの頃はよかった…、なんて後悔をしないためにも対策についてしっかりと予習しておきましょう。

パーマをかけると抜け毛が増える?

髪の毛の話で『パーマやカラーをすると抜け毛が増える、将来禿げになる』という話は誰もが1度は聞いたことがあると思います。そもそもこれが本当なのかどうか疑っている人がいるかもしれませんが、これは本当です。

とは言え実際にそれを体感している人はそんなに多くないと思います。もしも1回パーマやカラーをしただけで禿げになっていたら、この話はもっと有名になっていますし、何よりパーマやカラーに対して何らかの禁止案が出てもおかしくないはずです。

より細かく言うと『パーマやカラーで抜け毛が増える人はいる』『何回も繰り返してパーマやカラーを使っている人は禿げやすい』というのが正しい言い方です。

まず『パーマやカラーで抜け毛が増える人はいる』というのはどういうことかというと、髪の毛や頭皮の状態というのは人によって異なるという話です。パーマをかけても問題ないレベルで丈夫な髪の毛や頭皮を持っている人なら当然抜け毛は増えません。パーマやカラーで抜け毛が増えるという人は、髪の毛が弱かったり頭皮環境が悪かったりする人なんです。

パーマ 抜け毛

次に『何回も繰り返してパーマやカラーを使っている人は禿げやすい』ですが、こちらはそもそもパーマ液やカラーリング剤が髪の毛と頭皮に悪影響というのが関係しています。髪の毛にとって悪い成分を持っているパーマ液やカラーリング剤を何度も使われては、如何に丈夫な髪の毛を持っていてもいずれは負けてしまいます。しかもこれらの液体は毛穴を塞ぐこともあるので、より禿げやすい頭皮を作ることにもなってしまうのです。

パーマをかけると抜け毛が増えることがあるというのは分かっていただけたと思うので、次からは具体的にどのように髪の毛や頭皮にダメージがあるのか具体的に説明いたします。

パーマで髪が受けるダメージとは

パーマやカラーを利用すると髪の毛や頭皮にダメージがあります。では具体的にどのようにしてダメージを受けることになるのか詳しく説明していきます。

そのためにもまずは髪の毛と頭皮の性質を知っておいてもらいます。健康な髪の毛や頭皮というのは、pH4.5~6の弱酸性というのはご存知でしょうか。弱酸性シャンプーは頭皮に優しいなどと言われているのは、性質が頭皮や髪の毛に近いからです。そしてもう1つ大事なの点として、髪の表面を覆うキューティクルは酸性だと引き締まりアルカリ性だと開く性質というのがあります。これらを前提知識として覚えておいてください。

続いてパーマやカラーがどのようにして行われているかを説明します。髪の毛や頭皮が弱酸性に対して、パーマ液やカラーリング剤にはpH9~9.5の強いアルカリ性の薬剤が多く使われています。アンモニア、チオグリコール酸アンモニウム塩、エタノールアミンなどどれもアルカリ性が強い薬剤です。これらを利用してキューティクルを開いて薬剤を浸透させてパーマやカラーの効果を発揮させているのです。そして過酸化水素水(pH2.5~4.5)を利用してキューティクルを閉じるようにしているのです。

パーマやカラーで問題になってくるのが、アルカリ性でキューティクルが開くという点です。当然ですがパーマ液やカラーリング剤の成分は髪の毛の内部に残ります。これらはアルカリ性なので徐々に髪の毛自体もアルカリ性へと性質を変化させていきます。髪の毛の性質がアルカリ性になるとキューティクルもそれに続いてアルカリ性へと変化します。キューティクルはアルカリ性になるの開いてしまうので、髪の内部の細胞を守るという本来の役目を果たせなくなり、髪の毛が痛んでくるというわけです。

パーマ 抜け毛

髪の毛だけに限らず、パーマ液やカラーリング剤は頭皮にもダメージを与えます。酸性とアルカリ性の化学反応によって炎症を引き起こすこともあれば、パーマ液などが毛穴を詰まらせる原因になることもあります。

どうしてもパーマをかけたい人の対策法

髪や頭皮に負担がかかると分かっていても、おしゃれをしたいという人は当然いるかと思います。そんな風にどうしてもパーマをかけたい人に、少しでも頭皮や髪の毛へのダメージを減らせる方法をご紹介します。

まず自宅でパーマをかけるのは止めましょう。最近はパーマ液も販売されているので、自宅で楽にパーマをかけたいという人、もしくはすでに自宅でパーマをかけている人もいるかもしれませんが、頭皮や髪の毛のダメージを考えるなら、美容院でかけてもらう方が良いです。当然ですが美容師の方はプロですから、パーマ液が頭皮に与えるダメージを知っていますし、それをできる限り軽減するための道具やテクニックも習得しています。自宅で自分でやるよりかは遥かにダメージを軽減してくれるので、どうしてもパーマをかけたいのであればやはりお店を利用することをお勧めします。

パーマ 抜け毛

基本的な対策としては美容院を利用するというのがメインになります。どうしても自宅でパーマをかけたいという人は、毎回必ずパッチテストを、パーマをかけた後に抜け毛が増えていないかをチェックしましょう。今まで大丈夫だった薬剤や塗料でも急にかぶれやアレルギーを起こす可能性があるので、必ず毎回パッチテストは行いましょう。それからパーマをかけた後に抜け毛が増えていなければひとまずは問題ありません。1回目は大丈夫でも蓄積されたダメージによって髪の毛が抜けるというケースはよくありますので、必ず毎回抜け毛が増えていないかチェックするようにしましょう。

あとは毎日頭皮ケアをしっかりしましょう。正しいシャンプーの使い方であったり、ドライヤーでの乾かし方だったり、頭皮マッサージだったりと頭皮ケアはいくつもあります。しかしどれも毎日できるレベルで簡単なので、どうしてもパーマをかけたいのであれば、それに向けて丈夫な髪の毛と頭皮を作っておくようにしましょう。

こんな人にパーマは厳禁

これからパーマをかけようとしている人のために、こんな人はパーマをかけると髪の毛や頭皮に問題が発生するという特徴をご紹介します。もしも1つでも当てはまったらパーマをかけるのはスパッと諦めましょう。取り返しの付かないことになってからでは遅いですからね。

基本的にパーマを避けるべき人は頭皮に炎症がある人です。さんざん言ってきたようにパーマ液は髪の毛と頭皮に基本的には優しくない成分を持っています。既に頭皮に問題がある時にはそれが余計に悪くなる恐れがあります。頭皮がかゆかったり、フケが多かったりと頭皮に異常が発生している時は絶対にパーマをかけないようにしましょう。

パーマ 抜け毛

頭皮に疾患が無ければ基本的には問題ありません。ただし、パーマを短いスパンで何度もやるようなやり方は絶対にダメです。1度のパーマやカラーでは抜け毛が極端に増えることは珍しい方です。しかしこれらは髪の毛にダメージを蓄積していくので、そのダメージが完全に無くなってから次のパーマをかけるようにしましょう。このスパンを守らないと髪の毛と頭皮は悪くなる一方です。絶対にパーマをかけた状態を維持したいと思っている人はむしろパーマを1回もかけない方が良いかもしれません

前の章でも説明しましたが、基本的には頭皮と髪の毛が健康な状態であればパーマをかけても問題ありません。1回だけのパーマでいきなり抜け毛が増えるというのは、そもそもの髪の毛や頭皮環境に問題があった人です。だから普段の頭皮ケアが疎かな人もパーマは止めておきましょう。具体的にはシャンプーの原液をそのまま頭皮につけたり、お風呂上りにドライヤーで頭皮を乾かさない人などです。頭皮に異常がなくとも、パーマをかけるのは遠慮して置いたほうがいいと思います。

パーマをかける時は今の自分の髪の毛と頭皮が健康かどうかに気を付けて、将来的に禿げたりしないようにしていきましょう。

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