日本人の成人男性のうち3人に1人が悩む薄毛とは?

[最終更新日]2016/07/14

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最近、髪のセットが決まらない・・・。髪の毛が細くなってきた気がする・・・。以前より頭皮が脂っぽい・・・。シャンプーの時の抜け毛が以前よりも多い・・・。ハッとしたそこのあなた!!それは薄毛の前兆かもしれませんよ!!

今回は、薄毛のメカニズムと薄毛の種類、毎日のケア方法について説明していきたいと思います。

薄毛になったとき、髪に何が起こっている?

髪の毛にも寿命があるといわれています。その寿命は4~6年。健康な髪の人はある程度まで成長すると自然と抜け落ち、また新しい毛が生えてくるといったサイクルを繰り返します。この成長し始めてから抜けるまでの周期をヘアサイクルといいます。髪の毛がある程度抜け落ちるということは自然なことなのです。

では薄毛の人はどうなっているのでしょうか。

まず薄毛の人は、このヘアサイクルが乱れ、髪が太く成長する前に抜けてしまったり、新しい髪が生えるまでに時間がかかってしまうといったことが起こります。よってボリュームがなくなったと感じたり、地肌がみえてしまうといったことが気になるようになるのです。

髪の成長とヘアサイクル

髪は1日に0.3㎜~0.5㎜。1ヶ月に約1.2㎝。1年で約15㎝伸びます。上記でも説明したように、髪には寿命があり、伸びて抜けるといったヘアサイクルを繰り返します。このヘアサイクルは、1本1本時期がずれていて本来は1度にまとめて抜けることはありません。

そしてこのヘアサイクルは、成長期、退行期、休止期と分けられています。

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成長期とはその名のとおり髪が伸びる時期のことです。この時期が長ければその分髪も長く成長し太くなる傾向があるといわれています。
退行期とは、髪の毛の成長が止まる時期のことでその期間は2~3週間といわれています。

そのあとに休止期がやってきます。これは数ヶ月かかるのですが、今度は抜け落ちる準備をし始めます。毛根の位置が浅くなって毛穴の奥にある新しい髪の毛に押し出されるような形で自然に抜け落ちていくのです。

それでは、どんな毛が薄毛のサインなのでしょうか。
日本人の髪は平均で約10万本もあるといわれています。そして驚くことに1日50本から100本もの髪が抜けているんです。
よく髪が抜けると心配している方もこの程度なら薄毛を心配する必要はありませんので安心して下さいね。

実は気をつけてみてほしいのは、抜け毛の数ではありません。どんな毛が抜けているのかということです。

短い毛、細い毛が抜けている方は要注意!!
短い毛、細い毛というのは上記でも説明したようにヘアサイクルが短くなっている証拠です。まだ成長途中の髪の毛が抜けてしまっているということなんですね。そうです。正常に髪が成長しない何かが頭に起きているということです。

薄毛の種類

薄毛の種類は大きく分けると3タイプになります。

●男性型脱毛症
額の両脇から生え際がM字のように後退していったり、頭頂部がだんだん円を描くように薄くなっていく、MとOが合わさった複合型などがありますが、男性に多くみられる薄毛のタイプです。

●びまん型
頭部全体の毛髪がまばらになっていくタイプ。女性にも多くみられ、病気や薬剤が影響で起こる方もいるようです。男性の場合は、原因がはっきり特定されていないようです。

●円形脱毛症
髪の一部分だけが突然ごっそりと抜け落ち、円形の脱毛部分ができます。免疫機能の異常や、ストレスや自律神経の乱れなどが原因と考えられます。

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毎日のケアでできること

薄毛を防ぐためのケアについてご紹介していきます。まずは毎日の洗髪方法を改善して抜け毛を防ぎましょう。それではその方法を説明していきます。

朝晩2回の洗髪は危険!!
シャンプーすることによって汚れと頭皮にある皮脂もとってしまいます。この皮脂、乾燥から水分保護したり、外部からの汚れや紫外線をバリアしたり頭部の体熱を保持する保温効果などの役割があります。つまり全部はとらずほどほどには残す必要があります。

洗髪を2回することで乾燥が進み、頭皮の環境が悪くなり抜け毛が必要以上に促進してしまう方もいますので、夜1回の洗髪だけにしておくのがベストです。どうしても朝も洗いたいのなら温水のみにしましょう。

シャンプーの前にお湯洗い
洗い流すという感覚で短髪であっても2~3分行いましょう。温度はぬるめの38度くらいがよいでしょう。

シャンプーは手にとってよく泡立てよう
髪の毛に直接シャンプーをつけるのではなく、両手にシャンプーをとって泡立てるようにしましょう。指の腹で優しく、地肌に軽く触れる程度で洗います。方向は下から上に向かって縦方向に洗いましょう。決してゴシゴシと強く洗わないようにしましょう。

リンスではなくコンディショナーかトリートメントを
リンスは、ギシギシ感が残りやすく洗った後の潤いも少ないようです。洗い方はシャンプーと同じです。

十分にすすごう
頭皮にシャンプーなどが残らないよう、念入りにすすぎましょう。側面の洗い残しが多いようなので忘れずに。生え際の根元に残っている成分もしっかり落としましょう。

ドライヤーを使うときの注意点
濡れたままでいると乾燥が過度に進み髪の毛のキューティクルが傷みやすくなります。逆にドライヤーの熱風をかけすぎるのもよくありません。まずは、タオルでしっかりと水分をとりましょう。

この時、ゴシゴシ拭くのではなく、髪にタオルを押し当てて水分を吸収するようにしましょう。ドライヤーはなるべく短時間で終わりたいので、温風8冷風2の割合で2~3回切り替えると早く乾きます。

次は、食生活についてです。

髪は細胞です。血液から栄養をとりこんで細胞分裂しています。よって血流が悪いと髪もうまく生えてきません。また皮脂が過剰分泌すると毛穴がつまりやすくなります。

バランスの良い食事を心がける
ビタミンやミネラル豊富な緑黄色野菜やタンパク質などを毎日バランスよく摂取しましょう。

外食、アルコール、たばこは控えるようにします。動物性脂肪は取りすぎに注意が必要です。
肉類、ラード、バター、チーズがあげられます。また、刺激の強いコーヒー、カレーも控えるようにしましょう。

●タンパク質(髪の毛の基本ケラチンはアミノ酸を含んだタンパク質)
薄毛が気になる方は青身魚や大豆製品がおすすめ

●ビタミンA、E、P(血行促進して抜け毛予防に)
緑黄色野菜、玄米や胚芽米、ゴマ、ナッツ、さくらんぼ、そばなど

●ビタミンB群(頭皮の新陳代謝を高める)
玄米、豚肉、レバー、マグロ、大豆など

●コラーゲン(髪にツヤとハリをあたえる)
長いも、レンコン、納豆、おくらなど

●亜鉛(髪の毛を作るときに必要な栄養素)
牡蠣、レバーなど

最後は規則正しい生活です。

運動不足は髪の健康にも影響します。体脂肪が燃えだすのは歩き出してから20分後といわれています。毎日20分は歩くのが理想的です。
また、朝は決まった時間に起床し、3食きちんと食べましょう。

睡眠不足は、ホルモンバランスも崩します。成長ホルモンが出る22時~2時は布団の中で寝ているようにしましょう。

また、この時間に食べ物が胃に入ってしまうと血液は消化を促すために胃に集中します。夜寝るまえに食事をするのは控えるようにしましょう。外食や食べ過ぎに注意して根気強く薄毛対策に取り組みましょう。

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