季節の変わり目で抜け毛が一気に増えるって本当?ケアと対策

[最終更新日]2016/12/08

抜け毛や薄毛と言うのは体質的な物が主な原因で、外的要因はそんなにないのではと思いがちですが、実は季節の変わり目で抜け毛が一気に増える事があるのです。

今回はそんな抜け毛と季節の変わり目の関係性をご紹介します。

抜け毛の仕組み

抜け毛と季節の変わり目の関係性を説明する前に、まずは抜け毛の仕組みをご説明いたします。

そもそもどんな方でも毎日50本~100本は抜け毛が存在するというのはご存知でしょうか。実は髪の毛というのは生えたらずっと生え続けているわけではなく、一定のサイクルを繰り返して生え変わっているのです。これをヘアサイクルと呼んでいます。

ヘアサイクルには「成長期」「退行期」「休止期」という3つの期間があり、休止期の時に髪の毛が抜け落ちて、新しい髪の毛の成長期が始まります。健康的な人なら4年~6年でこのヘアサイクルが繰り返されると言われています。

この生え変わりのタイミングで髪の毛が抜け落ちる事を自然脱毛と言うのに対して、ヘアサイクルが全く関係ないタイミングで抜け落ちる事を異常脱毛と言います。季節の変わり目で抜け我が増えるのはこの異常脱毛に分類されるのです。

異常脱毛の場合の原因は多く存在しています。食生活が乱れて髪の毛に十分な栄養が行き渡らなくなった場合、極端に短い睡眠時間や運動不足、ストレスなどによって血行不良が起こった場合、間違ったシャンプーの仕方や紫外線などによる頭皮へのダメージの場合などが挙げられます。これらの原因がある場合には、ヘアサイクルとは関係なしに抜け毛になってしまう事があります。

それでは次から具体的に季節の変わり目で抜け毛が増える仕組みについて説明していきます。

季節と抜け毛の関係

基本的に毎日抜け毛は起こりますが、季節の変わり目ではその抜け毛が増えやすいと言われています。先ほど異常脱毛の原因として食生活の乱れやストレスなどを挙げましたが、季節の変わり目が関係しているとは考えにくいですよね。しかし季節毎に考えていくと、実はこれらには関係性があるとすぐに分かります。

それではまずは春から考えてみましょう。3月から4月くらいと考えると時期的には新しい年度が始まるタイミングになります。学生であればクラスが変わったり、時期によってはそもそも高校から大学へと全く新しい環境に変わったりするでしょう。もちろん仕事始めであればなおさら環境が新しくなっていますよね。こうした新しい環境への変化と言うのは大小あれど誰だってストレスに感じやすい物です。

次に夏の変わり目を考えてみましょう。夏休みに同僚や同級生との集まりで食べすぎたり飲みすぎたり、逆に夏バテで満足な食事を取れていなかったりして代謝機能が著しく低下しやすいのが夏です。また汗をかきやすい時期ですので、汗や皮脂などの分泌が増えて毛穴を詰まらせたり、紫外線による頭皮へのダメージも多くなりやすいです。

次に秋への変わり目を考えてみましょう。夏の時期の紫外線のダメージや栄養不足による健康への被害が時間差でこの時期にやってくるというのが通説です。秋自体には直接的に抜毛を引き起こす要素はないにしても、夏の時期のダメージが残っている、もしくは表面化するのがこの時期に多いとされています。

そして冬は今度は夏と真逆で乾燥しやすい時期になっています。頭皮も肌の1つですから、乾燥すればそれだけでダメージになりますし、何より頭皮の場合は乾燥しないように皮脂を分泌するため、冬だとこれが過剰に分泌されてしまう事もあります。どちらにせよ頭皮の状態が悪くなりやすいのです。

こうして1つ1つの季節の変わり目に注目すると、頭皮環境が直接的に悪くなる要素もあり、そして生活習慣の変化によるヘアサイクルの乱れも関係している事がわかりますよね。

季節の変わり目で特に注意が必要とされているのがです。夏の紫外線による頭皮へのダメージと、夏休みなどの普段とは違う生活習慣によるヘアサイクルの乱れと2つの要素がちょうど秋口に結果としてやってくるからです。この時期の抜け毛が1年を通して最も多くなると言われているほどです。

季節の変わり目と抜け毛にはしっかりと関係性があると分かったと思いますので、それでは次からは具体的な対策をご紹介します。

日頃のケアで季節の変わり目抜け毛対策

どの季節の変わり目においても、環境の変化によって頭皮の状況が悪くなったり、精神的にストレスを感じてしまったりと抜け毛の原因が生まれやすいというのが共通して存在します。また先ほど秋口に抜け毛が多い理由でも説明したように、抜け毛の原因となる行動や変化を受けたとしても、その次の日にいきなり抜け毛が増えるわけではありません。数ヶ月ほど間が空いてから抜け毛が増える事が多いのです。

これはヘアサイクルが関係しています。基本的に健康的な髪の毛というのは全て成長期の髪の毛であり、休止期や退行期にはまだなっていない髪の毛を指します。しかし何らかの要因でこの成長期を維持できなくなると、退行期へと変わってそのまま休止期へと進み抜け毛になるのです。この退行期と休止期の期間があるから、抜け毛となって目に見えてわかる問題は数ヶ月後になるのです。

なので季節の変わり目だけに注意しても対策としては不十分です。その前段階から、むしろ毎日対策を行って置く事が抜け毛予防では最も大事になってくるのです。

毎日対策するのは面倒だと思うかもしれませんが、普段やっている事を少し変えるだけです。抜け毛対策、特に季節の変わり目の対策としては頭皮の状態を良くしておく事が大事ですから、シャンプーに気を付けていきましょうお勧めはアミノ酸シャンプーです。こちらは頭皮への刺激が従来の物よりも少ないので、頭皮状態を良くしてくれます。

それからシャンプーの正しい洗い方をこの機会にしっかりと学んでおきましょう。
まずシャンプーの原液を頭皮に直接かけるのはNGです。まず手に取って十分に泡立ててから髪の毛を洗いましょう。それから爪でガシガシと掻きむしるように洗うのも止めましょう。頭皮に傷を作るだけでなく、そこにシャンプーが染み込んで化膿する恐れもあります。指の腹で揉むように洗いましょう。
そしてシャンプーの液が残らないよう十分に流す事、お風呂上りにはドライヤーで乾かす事を忘れないようにしましょう。頭皮に余分な水分があると、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。かといって乾燥させても傷になりやすいので、ドライヤーでさっと乾かして、タオルで拭き取るのがベストです。

このようにシャンプー1つを取っても抜け毛対策としてやれる事は多いです。
他にもシャンプーしながら頭皮をマッサージしたり、育毛剤を使う事でさらに頭皮環境を良い状態で維持する事ができます。

育毛剤と聞くと抜け毛や薄毛がある程度進行した後に使う物と思われがちですが、実際には普段から使う方が効果的なのです。育毛剤と言うのは基本的に頭皮の状態を良くする、髪の毛の成長に必要な栄養を与える、この2つの効果を持っているので、薄毛対策として非常に効果的なのです。

日頃からできる抜け毛対策としてはシャンプー以外でも髪の毛の成長に必要なタンパク質亜鉛を摂取するように食生活を見直したり、血行不良を改善するために運動を心がけたりする事でもできますので、是非この機会に生活習慣を見直してみてください。

まとめ

  • 生え変わりのタイミングで髪の毛が抜け落ちる事を自然脱毛、ヘアサイクルが全く関係ないタイミングで抜け落ちる事を異常脱毛と言う。
  • 季節の変わり目と抜け毛にはしっかりと関係性がある。
  • 抜け毛対策は日頃からのケアが大事。

 

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