毛がごっそり抜けた…円形脱毛症の原因と治療方法とは?

皮膚科での病院治療が望ましいとされている円形脱毛症。

円形脱毛症にはどんな治療方法があるのでしょうか。
みていくことにしましょう。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症は、一般的に言われている薄毛とはまた違ったタイプの薄毛になります。ですから専門的な治療が必要です。

円形脱毛症を発症する原因は何なのでしょうか。
円形脱毛症における原因はまだあまり確立されていないため、あくまでも参考にする程度にしてください。

遺伝的要因

体質や円形脱毛症の種類も様々ではありますが、遺伝的な要素も少なからず関係しているのではないかといわれています。

自己免疫疾患

物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことです。

円形脱毛症の原因の自己免疫疾患とは?(関連記事)

内分泌異常

出産や病気、ストレスなどでホルモンのバランスが崩れた時に起こるとも言われています。

ストレス

よく聞かれる原因がストレスですよね。強いストレスによって引き起こる場合が多いのではないかといわれています。

円形脱毛症の治療方法

原因が分かったところで、円形脱毛症の治療にはどういったものがあるのかいていくことにしましょう。

ステロイド治療

円形脱毛症にもっと多い治療方法です。
ステロイドは自己免疫疾患の方に使用します。一般的によくみられる10円禿げのような症状の場合には塗り薬が効果的です。
実はステロイドには内服薬や外用薬、さらには注射を行う液体タイプもあります。広範囲に広がっていく進行をおさえる働きがあり保険適用で1000円から3000円くらいと比較的安価なのはメリットです。
しかし、あくまで一時的な対処法であるということと、副作用もみられるため子どもには使用できないこと、長期間の使用も好ましくありません。

凍結治療

液体窒素ドライアイスを使用して皮膚に刺激を与え発毛を促進する方法です。痛みも伴いますので小さな子どもには不向きです。
こちらも保険が適用になりますので比較的安価で済みます。630円程度です。
期間は効果が出るまで半年間は必要です。

漢方治療

漢方と言ってもたくさんの種類があります。血行を良くするもの、体質改善するもの、体力の回復を促すものなど医師の判断で処方されます。
漢方ですから比較的副作用も少ないのも安心です。医師と相談しながら自分に合った漢方を処方してもらいましょう。
使用する漢方によって値段も変わりますが500円から2万円程度かかります。
効果が出るまでは3ヶ月かかります。

局所免疫療法

時間をおきながら患部に薬の濃度をあげながら塗っていくと、自己免疫反応を起こしている毛包周辺のリンパ球を抑制する別のリンパ球が集まりそれによって発毛が促されるという治療法。少し難しいですね。
円形脱毛症の症状が繰り返されたり、重症な方にはお勧めです。
また、副作用が少ないことから小さなお子さんにも治療可能です。
この治療法で使用される薬(SADBE,DPCP)には発がん性物質はなく安心安全です。しかし、費用は1回1000円から1500円。即効性はなく通院の必要性があります。
治療期間は半年から1年です。

PUVA療法

紫外線を利用した光線療法の一つです。紫外線を患部に照射しリンパ球の働きを抑制したり、発毛を促す方法です。
紫外線により軽い炎症反応を起こしてその刺激で発毛を促します。小さいお子さんには不向きです。
費用は1回1500円から2500円程度で通院の必要性があります。

 

以上の治療法ですが、凍結療法が1番効果的と言われています。しかし、痛みを少し伴いますので我慢ができる方向きです。

脱毛がまだ進行しているという方には、ステロイド剤を。

少しずつ効果が出るのでまわりにもばれにくいのが漢方薬治療。

副作用の心配がないのは、局所免疫療法です。

日光浴だけ気をつければ普段と変わりない生活が送れるPUVA療法。

どの治療方法にも、メリットとデメリットがあります。また、情報を持っておくことは大切ですがあくまでも医師と相談して治療法を決めてくださいね。

こんな人は円形脱毛症に要注意!

円形脱毛症には様々な治療法があると聞き安心した方も多いことでしょう。

それでは円形脱毛症になりやすい人とはどんな人なのかみていくことにしましょう。

ストレスをためやすい人

ストレスを溜めやすかったり、ストレスを上手に解消できない人は円形脱毛症になる場合があります。ストレス発散には、何も考えずに没頭できるものを探しましょう。
例えば趣味をみつけるのがいいですね。1人カラオケや読書、パズルなど没頭できるものがいいですよ。
また現実逃避できる旅行にいくのもお勧めです。

毎日できるおすすめ法としては、湯船に浸かること。シャワーだけで済まさずに浴槽につかるようにしましょう。
入浴は、薄毛対策にとても効果的です。リラックスしてストレスが解消されるだけでなく、体温上昇による血行促進デトックス効果もあります。

次は、運動です。体を動かすとセロトニンという物質が体内に発生します。
セロトニンは気分や感情のコントロールにかかせない物質で、精神的な安定や眠りの質を向上させる働きがあります。逆にこの分泌が減ると、脳内の情報伝達がスムーズにいかなくなったり、やる気や興味といったポジティブな感情を持ちにくくなります。
運動というとなかなか難しいですが、ウォーキングなど手軽に始められるものから開始してセロトニンを発生させましょう。

妊娠中や産後、更年期の女性

通常、妊娠中はプロゲステロンと呼ばれるホルモンが増加し、抜け毛が減ります。しかし、ホルモンバランスの変化や妊娠中の便秘やつわり、妊娠によっての食事・体重制限など知らず知らずのうちにストレスになっていることが多いようです。
そのストレスから抜け毛が増えることもあるようです。
産後も同様に慣れない育児へのストレスが影響している場合があります。
元々、産後は髪が抜けやすい時期。妊娠中に抜けなかった髪が一気に抜けていきます。
睡眠不足や食事がきちんととれないことによる栄養不足、母乳の方に栄養がまわってしまい髪に十分栄養が行きわたらないなども考えられます。
母乳の生成にはアミノ酸鉄分が必要です。しかしこれは髪にも必要な栄養素で足りなくなると、細くて短い毛が多くなります。

また、更年期を迎えると髪のトラブルに悩む方は増えてきます。更年期には、女性ホルモンが急激に減少しホルモンバランスが崩れ自律神経が崩れてイライラやストレスも多くなります。
さらに女性ホルモンであるエストロゲンの減少により、血行不良や加齢による頭皮や毛胞の衰え、免疫力低下などの影響があるのではないかといます。

円形脱毛症になった人が家族の中にいる人

円形脱毛症の発症には、遺伝的要素も関係しているのではないかと言われています。
家族の中に円形脱毛症経験者がいるからといって必ず円形脱毛症になるわけではありませんが、リスクはあります。

 

以上の項目に当てはまる方は注意が必要です。早めの対策をしましょう。

何度も言いますが円形脱毛症の原因はまだ確立されていません。けれど良い治療法がたくさん出てきています。
必ず良くなると信じて医師と相談しながら前向きに治療を行いましょう。

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