育毛剤の効果とは?効果的な育毛剤の使用方法とは

抜け毛や薄毛の対策として一番に思いつくのが、「育毛剤」を使うことですよね。ですが、「育毛剤を使っているのになかなか髪が増えない」とか、どれくらいの期間使い続ければ育毛剤の効果を感じられるのかわからない」など、育毛剤の使い方や効果について不安に思ったことはありませんか?

そもそも育毛剤にはどんな効果があるのか、どんな風に使えば髪が増えるのかについて見ていきましょう。

そもそも育毛、育毛剤とは?

男性か女性かに関わらず、薄毛や抜け毛に悩む人は少なくありませんよね。ですが、薄毛や抜け毛は本当に育毛剤で改善できるのか、疑問に感じている人も多いでしょう。そもそも「育毛」とは、「今ある髪の毛を健康な状態に維持して、抜けにくくする」という意味で使われることが多いです。

抜け毛や薄毛に悩んでいる人は、既に髪が少ないから育毛剤じゃ意味がないように思えるかもしれませんが、そんなことはありません。育毛剤の目的は頭皮の環境を整え、髪の健康な成長をサポートすることです。「髪は生えているのに抜けやすい状態にある」ために引き起こされている抜け毛や薄毛なら、育毛剤で改善が期待できると言えます。

髪など体毛には、「成長期」、「退行期」、「休止期」という3つのサイクルがあります。このサイクルをヘアサイクルと呼んでいて、ヘアサイクルの内、髪が成長するのは「成長期」の間です。成長期は正常であれば2~6年ほどの期間があり、この間に髪は太く長くなります。ですが、成長期にあるにも関わらず細く短いままであるとか、成長期自体が短くなった髪の毛は本来のヘアサイクルよりも短い期間で抜け落ちてしまいます。

このような髪の毛が増えれば当然、髪が少なくなったように見え、頭皮が見えやすくなるでしょう。ちなみに、男性は男性型脱毛症であるAGAによって髪の成長期が短くなること、女性の場合は貧血による栄養不足や頭皮の乾燥などによって抜けやすい髪が増えてしまう場合が多いです。

そこで、それぞれの原因に合わせた育毛剤を数ヶ月の期間使い続けることによってヘアサイクルを整えたり、栄養補給や保湿をすることで髪の成長を助けることができると考えられます。髪が細く、抜けやすいことによる薄毛なら、育毛剤で改善できる可能性があるのです。

育毛剤の効果について

育毛剤には男性用と女性用でさまざまな種類があります。それというのも、男性と女性では薄毛や抜け毛の原因が異なるためです。それぞれどんな効能があり、どれくらいの期間利用することで効果を実感できるのがみていきましょう。

また、女性の場合は貧血によって毛髪自体が弱く抜けやすくなったり、頭皮が乾燥したり血行不良によって毛が抜けやすくなります。

男性の場合

男性は、額の生え際や頭頂部など特定の部分が薄毛になる男性型脱毛、つまりAGAによる薄毛が多いです。髪の成長期が数ヶ月~1年と短くなり、髪が細く短い、うぶ毛のまま成長せずに抜けてしまう状態です。

AGAは男性ホルモンであるテストステロンが脱毛を引き起こすDHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに変化することによって起こります。DHTは、テストステロンが5a-リダクターゼという変換酵素と結びつくことでできるものなので、5a-リダクターゼの働きを抑える男性用育毛剤が効果的と考えられます。このタイプの育毛剤でヘアサイクルが改善され、効果を実感できるまでは半年ほど使い続けるのが良いでしょう。

女性の場合

女性の場合は女性ホルモンの関係、もしくは貧血による薄毛が多いです。女性用の育毛剤は血行を促進して充分に栄養が届くようにしたり、保湿することで頭皮環境を整えます。女性も男性と同じく、ヘアサイクルの乱れで薄毛、抜け毛が引き起こされますから、1~2ヶ月など短期間の仕様では効果の実感はできないでしょう。短くても3カ月、できれば半年ほど使い続けることで抜け落ちてから次に生えてくる髪が成長しやすくなります。

また、男女兼用と言われる育毛剤もありますが、できれば男性なら男性用、女性なら女性用の育毛剤を使うことをおすすめします。先に説明している通り抜け毛や薄毛になるメカニズムが異なりますし、男性と女性では肌質も異なります。

男性は過剰な皮脂分泌により毛穴が詰まって薄毛につながりやすいですが、女性は反対に皮脂の分泌量が減って乾燥することで薄毛につながりやすいです。女性が男性用育毛剤を使うと刺激が強く、より頭皮を乾燥させてしまう可能性があります。

反対に男性が女性用の育毛剤を使っても、皮脂を落としきることができないでしょう。男女兼用の育毛剤を選ぶ場合は、肌質に合うかどうか確認してから使うようにしましょう。もし男女兼用の育毛剤を使う場合は、髪の元となる毛母細胞を活性化するタイプのものであれば性別に関係なく、効果が期待できます。

また、どのタイプの育毛剤であっても、効果がでるまでの期間は数ヶ月~半年必要であると言えます。育毛剤は気長に、地道に使い続けて効果が出るまでのんびりと待つのがポイントです。

効果的な使用法

育毛剤は、ただ単に塗るだけではなかなか効果が出ないことがあります。薄毛や抜け毛になってしまうメカニズムを知って、正しい使い方を実践しましょう。少し面倒に思うかもしれませんが、自分の髪のためです。毎日手抜きせずにケアを続けてみてくださいね。

  • 体を温めてから使う…育毛剤を使うタイミングは髪と頭皮をキレイな状態にしてからです。その際、シャンプーはシャワーで済ませず、湯船に浸かってからが良いでしょう。体がしっかり温まれば頭皮の毛穴が開くので汚れを落としやすくなりますし、血流の良い状態で育毛剤を使うと成分を吸収しやすくなります。入浴が難しい場合は、蒸しタオルで頭皮を温めておくでもOK。
  • シャンプーはもむように、しっかりすすぐ…薄毛、抜け毛対策にはシャンプーの方法も重要です。頭皮、毛穴の汚れをきちんと落とすため、指の腹をつかってもむように洗いましょう。爪を立てて乱暴に洗ってはいけません。また、シャンプーのすすぎ残しも大敵です。
    シャンプーが頭皮に残っていることでさまざまな頭皮トラブルを引き起こします。すすぎはササっと済ませず、3分以上かけてしっかりすすいでくださいね。特に、額や耳上の生え際、襟足はすすぎ残しが多いので意識して洗い流しましょう。
  • 自然乾燥よりドライヤー…育毛剤を使うタイミングは髪を乾かす前か後か、製品によって異なります。いずれにせよ、髪を乾かす場合は自然乾燥よりドライヤーを使うようにします。濡れたままの髪は雑菌が繁殖しやすく、髪も傷つきやすいです。ただ、ドライヤーを使う場合も力を入れて髪をこすってしまうとダメージを与えてしまうので、爪を立てたりゴシゴシ頭皮を触ったりせず、優しく乾燥させましょう。
  • 育毛剤は適切な量を地肌につける…育毛剤の効果をきちんと発揮させるため、使用量を守ります。たくさん使ってしまうと毛穴が詰まりやすいですし、もったいないからといって少ない量にしても効果は半減します。気になる部分より少し広めに塗ると良いでしょう。また、育毛剤は地肌につけるものなので、髪が長い場合はきちんと髪をかき分け、直接頭皮に塗るのがポイントです。
  • マッサージでさらに育毛剤を浸透させる…育毛剤を塗ったら、指の腹を使って頭皮全体をもみほぐすようにマッサージをします。爪を立てたりせず、優しく行います。頭皮をマッサージして育毛剤を地肌にもみ込むと、血行も促進されるのでより効果が発揮されやすくなります。

まとめ

  • 原因に合わせた育毛剤を使い続けることでアサイクルを整えたり、栄養補給や保湿をすることで髪の成長を助けることができる。
  • もし男女兼用の育毛剤を使う場合は、髪の元となる毛母細胞を活性化するタイプのものが良い。
  • 育毛剤は、薄毛や抜け毛になってしまうメカニズムを知って、正しい使い方を実践する。

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