AGAはヘアサイクルに悪影響を与える?薄毛の原因と対策を解説

最近抜け毛が気になって、頭皮が露出している部分が増えてきたなと髪の毛に関して悩みを抱えている方はいませんか?

年齢を重ねるごとに髪の毛が薄くなってきて悩んでいる男性の方も多いと思います。

AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる脱毛症がその原因として挙げられますが、これは男性の方なら誰にでも起こりうる脱毛症です。

今回はそのAGAの仕組みをヘアサイクルと共にご説明いたします。まだ若い方も将来的になり得る脱毛症なので、予め知識を蓄えて備えておきましょう。

AGA(男性型脱毛症)とは?

まずAGA(男性型脱毛症)とはどういう脱毛症なのかをご説明いたします。

AGAが発症する原因は遺伝DHT(ジヒドロテストステロン)とされています。まず基本的にテストステロンと言う男性ホルモンが体内にあり、これは男性らしい身体つきを作る、男性特有の機能を円滑に行うためのホルモンで薄毛や脱毛症とは無関係なホルモンです。しかしこれが5αリダクターゼという酵素と結びつくと、DHTへと変換されます。このDHTが毛乳頭細胞と結合して髪の毛の成長を妨げるのがAGA、男性型脱毛症というわけです。遺伝で受け継がれるのはこのDHTへの変換が多くなりやすい体質と言われています

AGA ヘアサイクル

テストステロン+5αリダクターゼ=DHTとなり、それがAGAに繋がっているのです。AGAというのは男性ホルモンが原因で起こる脱毛症ということを覚えておいてください。

ヘアサイクルってなに?

最初にAGAについてご説明いたしましたので、次はヘアサイクルについてご説明します。

ヘアサイクルとは何かというと、その名の通り髪の毛の生まれ変わるサイクルの事です。髪の毛というのは実は定期的に生え変わっているのです。そのヘアサイクルは主に成長期退行期休止期3段階に分けられます。

まず成長期ですが、ヘアサイクルの中で1番長いのがこの期間です。一般に2年から6年と言われていて、髪の毛の8割以上はこの成長期の状態であるとも言われています。毛根から新しい髪の毛が生えていき、長く太いしっかりとした髪の毛に成長していく期間になります。

次に退行期になると毛根が徐々に小さくなっていきます。髪の毛は毛根から生えてきていて、栄養もそこから送られているので、この時期になると髪の毛の成長が完全に止まります。大体2週間で毛根は収縮し終わります。

そして毛根が収縮し終わった状態を休止期と呼びます。これはほぼ抜けるのを待つ状態になります。大体3ヶ月くらいはこの状態で、毛根から新しい髪の毛が生えてきて押し上げられると自然と抜けます。シャンプーなどで刺激を与えた時に抜けることもあります。正常なヘアサイクルの場合、普段目にしている抜け毛はこの休止期の状態の髪の毛ということになります。

このようにヘアサイクルは3つの段階を繰り返して行っています。それでは次からこのヘアサイクルとAGAの関係性をご説明いたします。

ヘアサイクルとAGAの関係

ヘアサイクルとAGAがどのように関係しているのかをここからご説明いたします。

まずAGAというのは発症したからすぐに脱毛が始まるというわけではありません。そういう風に髪の毛が一気に抜け落ちる症状は円形脱毛症に分類されることが多いです。AGAによって起こる薄毛や脱毛はヘアサイクルに影響を及ぼしているから起こるのです。

先ほどヘアサイクルの説明で成長期、退行期、休止期の話をしましたよね。ヘアサイクルの期間は全部足すと3年以上はかかるし、人によってはもっと長い期間を経て髪の毛が生え変わります。しかしAGAが発症するとこの期間が短くなるのです。

ヘアサイクルの中で期間が短くなるのが成長期の部分です。この成長期の期間がAGAによって短くなり、結果的にヘアサイクルも短くなるのです。成長期の部分が短くなるということは、相対的に休止期の期間が長くなるため、髪の毛のボリュームが減ったように見えるというわけです。

AGAという脱毛症は急激に抜け毛を増やす脱毛症ではなく、ヘアサイクルを短くすることで髪の毛を薄く見せている脱毛症ということです。それではなぜAGAになるとヘアサイクルが短くなるのか、その仕組みを次にご説明します。

ヘアサイクルが短くなる原因

AGA ヘアサイクル

ヘアサイクルとAGAが関係している部分は成長期の部分です。ではこの成長期の期間がなぜ短くなるかというと、最初に説明したDHTが関係しています。

AGAの原因であるDHTは髪の毛の成長を妨げるという話をしましたよね。髪の毛は成長を妨げられると、当然ですが色が薄く細い髪の毛になります。それどころか成長期自体も短くなって、正常時に比べて早く退行期に移行するようになります。DHTこそがヘアサイクルを短くしている原因なのです。

ヘアサイクルが短くなる原因は基本的にこのDHTが関与しています。しかしながら髪の毛に十分な栄養が届けられていない場合にもヘアサイクルが短くなることがあります。その場合の原因は主に2つあります。

1つは血行不良です。毛根に栄養を送り届けているのは血液なので、血行が悪くなればその分栄養も送れなくなってしまいます。成長に必要な栄養が届けられなくなれば、髪の毛の成長は止まって早く退行期になることでしょう。

もう1つは偏った食事です。髪の毛の成長に必要な栄養は食事から摂ることができます。逆に言えば食事からその栄養を補給できていない場合、髪の毛の成長が止まることに繋がるわけです。また食事の中に含まれる栄養の中には髪の毛の成長に悪影響を及ぼす物もあるので、偏った食事ばかりしている人は要注意です。

ヘアサイクルが短くなる原因は主に成長期が短くなることに起因しています。その原因がDHTであればAGAとなるわけです。しかしAGA以外にも生活習慣が原因で薄毛になる可能性があるということも覚えておいてください。

 

AGAの進行速度について詳しく知りたい方はこちら。

無関心は進行を早める?AGA(男性型脱毛症)進行速度の特徴

 

ヘアサイクルを正常に戻すにはHARG治療がおすすめ

薄毛や脱毛対策としては育毛剤を使用したり、増毛などの方法もあります。しかしこれらはあくまでも毛根がまだ活動している時の対策にしかなりません。毛根によっては永続的な休止期に入っている可能性があり、増毛や育毛などの対策ではこの毛根を復活させることは不可能です。

しかしその毛根の復活を目的とした対策があり、それがHARG治療という物です。髪の毛が生えてこなくなった部分でも毛母細胞自体は残っていることが多く、その毛母細胞を復活させてヘアサイクルを元通りにするのがHARG治療の目的です。
具体的にはAAPEという毛髪の成長を促す成分が大量に含まれているタンパク質を、毛母細胞に注入する治療法になっています。これによって毛母細胞を復活させて、再び髪の毛が生えてくるようにするわけです。

育毛や増毛などの対策に比べると知らない方も多いですが、この治療法による薄毛の改善効果は非常に大きく、半年も続ければ薄毛だった部分が分からなくなるほどに髪の毛が生えてくる治療法になっています。

この治療法は専門知識と技術が多分に必要なため、認定施設として認められた場所でしか行われていません。その分、この治療法が受けられる場所では安心して治療を受けられるというわけです。

AGAに限らず多くの薄毛や脱毛症対策として取り上げられることの多いHARG治療。もしも薄毛を治したいと考えている人がいれば、是非1度受ける事をおすすめします。HARG治療で元気な黒髪を取り戻しましょう。

まとめ

  • AGAが発症する原因は遺伝とDHTといわれる。
  • AGAが発症するとヘアサイクルが短くなり薄毛に拍車がかかる。
  • HARG治療はAAPE毛母細胞に注入する治療法で、AGAに効果がある。

 

AGAの自己診断について興味のある方はこちら。

まずはやってみよう!自宅で簡単AGA(男性型脱毛症)自己診断(関連記事)

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