育毛とストレスの関係|髪に与える影響を詳しく解説

ストレスフルな現代社会、髪に与える影響は?

神経との関係?

心と体に作用するストレスの正体を徹底的に掘り下げます。

キラーストレスなんてものも出て来てなんだか仰々しい!そんな悩みもズバット解決します。

ストレスによる体調不良と髪への影響とは

ストレスによる体への影響を、代表的な4つの観点からおさらいします。

血行不良

ストレスや緊張は、自律神経のバランスを崩しますが、自律神経が乱れると血管が収縮されます。このことで血流が滞ると、ヘアサイクルをコントロールする毛母細胞へ十分な栄養がいきわたらなくなるため、髪の成長を妨げてしまう、と言われています。

血液は45パーセントが赤血球、白血球、血小板などの細胞成分で、残り55パーセントは液体成分である血漿からなっています。
赤血球はヘモグロビンによって酸素の運搬を行います。赤血球は血色素中の酸素の量によって動脈血と静脈血とで色の差が生じます。
白血球は主に体内に入った細菌や異物を処理し、体を守る働きをします。
血小板は血漿の中の成分と一緒に働いて、血液の凝固や止血の働きをします。
残りの血漿はほとんどが水分で、それ以外は主にタンパク質が含まれます。血漿は全身を巡って栄養素やイオン、水、ホルモンなどを運び、不要物や余分な水分を持ち帰ります。また、体温調節作用、体の保護、止血作用などの働きをします。

このように血液の構成は、非常に微妙できめ細かい成分で成り立っています。過剰なストレスによって交感神経が高まり過ぎると、体が休まることなく緊張状態が続き、体が凝り固まり、血行が悪くなる、血行が悪くなると頭皮への、毛母細胞への血流障害が起こってくるということが考えられます。血液循環はとても重要な要素になってきます。

頭皮の血行不良が育毛を妨げていた?!原因と改善法とは(関連記事)

不眠

ストレスがかかりすぎると、リラックスした状態にならず、快適な睡眠を取ることが難しくなります。不眠による経済損失は5兆円なんていう学説もあるくらいです。

睡眠時は主にリラックス状態の副交感神経が優位になり、体が休むサインになっています。過度のストレスや、ストレス状態が長く続いてしまうと、交感神経から副交感神経への切り替えがうまくいかず、過緊張のまま、床に入ることになってしまいます。

入眠時には緊張する状態を解く必要があります。最近ではアロマやお香などをうまく活用し、入眠環境を改善する動きが盛んになっています。ヒーリングミュージックや、マインドフルネスなんかを取り入れる方法も大変有効だと思われます。

睡眠の黄金時間なるものが存在します。夜の10時から夜中の2時までの時間帯です。この時間帯に成長ホルモンの生産のピークを迎えます。成長ホルモンは、髪の毛の成長を促進させ、良質な髪質を維持する働きがあるため、働いてもらうに越したことはありません。しっかりと、内から、外からの対策を講じていきたいものです。

内臓の不調

先に触れた、交感神経、副交感神経云々というのは内臓の不調も招きます。緊張状態のせいで、本来リラックスするべき内臓の働きが正常に働かない場合があります。
よく経験された方であれば御存知かもしれませんが、胃カメラなどを飲んだ時に胃の中を観察した実験映像なんかをご覧になった方もおられるかと思います。試験的に被験者へストレス状態を与え、胃の中を観察します。そうすると本来、きれいに蠕動運動(食べ物や飲み物などを消化液とともに動きながら十二指腸へ押し出す運動)を行うはずが、ピタットその動きを止めてしまいます。ひどいものになるとそのストレスのせいで胃酸が胃に穴をあけてしまうこともあると言われています。
過度な緊張状態は内臓の動きを弱めてしまうのです。
内臓の消化吸収不良は髪の重要成分であるミネラルやタンパク質の吸収・合成も弱めてしまうのです。

もう一つ、体の中で重要と言われているのは腸全体に与える影響です。
腸にまつわる話は実に多岐にわたります。
腸に住み着く腸内細菌は100兆個だとか1000兆個存在するなんて言われています。脳の神経細胞が150億、体を構成する細胞の数が60兆個などとカウントされていますので、いかに途方もない数なのかが想像出来ます。腸は第二の脳なんて定義する学者もいるほどです。
これだけでも胃と腸、胃腸が占める体への影響が重要なのかが良く想像出来ると思います。

ストレスに対し、内臓は敏感に反応します。自分の体と真摯に向き合い体調を整えることの重要性を感じながら日々の生活を見直していきたいものです。

アドレナリンの過剰分泌

強いストレスを感じると、興奮時にでるアドレナリンが過剰に分泌され、体内の活性酸素が一気に増加します。すると、皮脂腺が活性化してしまうため、皮脂分泌が過剰になってしまいます。
過剰に分泌された皮脂は毛穴の詰まりの原因になりますが、毛穴が詰まると、その周辺で頭皮の常在菌が異常に繁殖し、頭皮の炎症を引き起こすことがあります。炎症は毛根にもダメージを与えるため、薄毛の原因を促進させてしまいます。

アドレナリンは交感神経が興奮した状態、闘争のホルモンと呼ばれます。名前の通り、古来生物が狩りや狩猟の時に獲物を狩る、興奮状態の時にもっとも分泌されるホルモンです。ストレス応答を全身の器官に引き起こさせますので、血管の拡張、心肺機能の上昇、皮膚粘膜の血管収縮、消化管運動の低下などが起こります。

人間が長い間、時間をかけて獲得してきた本能による作用ですので、とても元来的で本源的で必要なものなのです。あー!アドレナリン!厄介だからやーめた、なんてことはできないので、これもうまく上手に付き合っていきたいものです。

髪に良いストレス?『HSP育毛』

髪にいいストレスなんてあるの?HSP育毛てどんな育毛?

HSPとはヒートショックプロテインの頭文字のことです。
ヒートショックプロテインはストレスを受けた時に分泌されます。細胞を再生させたり、新陳代謝を活発にさせる働きがあります。
ここではHSPを効率よく分泌させる入浴の方法などをご紹介します。

お風呂でできる『HSP』育毛

HSPの効果は以下のものが挙げられます。

  • 免疫能力をアップさせる
  • 運動能力を上げる
  • 体の疲れが取れる
  • 皮膚の傷を癒す
  • 新陳代謝をあげ、美肌効果をもたらす

ヒートショックプロテインは体のさまざまな器官で良い効果をもたらしてくれます。
テレビなどで一時、ヒートショックプロテインを分泌させ、若返り効果を取り込もう!などとする番組も放送されていましたが、上記に上げただけでもとても価値ある向上結果です。

ヒートショックプロテインの簡単な放出方法は、まず、熱いお湯(42度から43度)に5分~10分浸かります。勿論、体調に配慮して無理は禁物ですが、普段から入っているお風呂よりもだいぶ熱めのお風呂のイメージです。
体温を38度くらいまで持っていきます。
たったこれだけです。

育毛 ストレス

効果が表れるのは1~2週間くらいだと言われていますので、比較的、即効性のある健康方法なのではないでしょうか。水分補給をしっかりと行い、準備万端で、無理なく試してはいかがでしょうか。

まとめ

  • 自律神経が乱れると血管が収縮され、血流が滞るとヘアサイクルをコントロールする毛母細胞へ十分な栄養がいきわたらなくなり髪の成長を妨げてしまう。
  • ストレスがかかりすぎると快適な睡眠を取ることが難しくなる。
  • 強いストレスを感じるとアドレナリンが過剰に分泌され、血管の拡張、心肺機能の上昇、皮膚粘膜の血管収縮、消化管運動の低下などが起こる。

 

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