薄毛治療の種類とそれぞれの効果・副作用・費用を解説

[最終更新日]2018/05/31

どんな薄毛治療があるか気になりませんか?

病院やサロンでの治療と聞くと、少し勇気がいりますよね?どんな治療方法があるのか、予習しておけば怖くありません。

クリニックでわからない言葉が少ないほうが不安も減ります。こちらでしっかり予習しましょう!

男女別薄毛の原因って?

男性の薄毛は、劣悪な生活習慣と男性ホルモンが大きな原因。

男性ホルモンのテストステロンが還元酵素を結びついて生成されたたジヒドロテストステロン(DHT)という変質男性ホルモンが、髪の毛を作る細胞にとりこまれると、その細胞は髪の毛をつくることをやめてしまいます。遺伝的に髪の毛をつくる細胞が弱い方が薄毛になってしまいます。

女性の場合、DHTが原因である方もいらっしゃいますが、多くの方は生活習慣による血行不良出産や更年期の女性ホルモンの減少ストレス、などなど、髪の毛をつくる細胞に問題があるのではなく、日々の疲れや体調不良が、結果として髪の毛を薄くさせてしまっています。

そのため男性のように生え際や頭頂部に薄毛が集中するのではく、全体的に髪に元気がなく薄くなります。

HARG(ハーグ)療法

HARG療法とは、「Hair Re-generative theraphy(毛髪再生治療)」の頭文字をとったもので、文字通り毛髪を再生させる最先端の技術です。

薄毛治療 種類

脂肪幹細胞から抽出した成長因子AAPE(幹細胞抽出増殖因子蛋白質)やビタミン類、アミノ酸などの栄養素を成分とする「HARGカクテル」を頭皮に注射します。

発毛に有効な成分を直接毛根まで届け、成長因子が髪の毛の成長を強く促進するため、毛根が生きている方には大きな効果があるといわれています。もちろん女性にも効果がちゃんとあります!

しかし、針をブスブス頭皮にさす(レーザーで行うクリニックもあります)ので抵抗のある方もいらっしゃるでしょうね。化膿しやすいタイプの方は避けたほうがいいでしょう。

個人差はあるものの、効果が実感できるまでに早い方で3ヶ月(およそ5回の治療)が必要です。

保険が効かないため一回当たり10万程度の費用がかかるので、複数回すると金銭的に大きな負担となります。

また、この治療ができるのは認定を受けた医療機関のみなので、お住まいの地域にはない可能性もあります。

ミノキシジル

発毛治療薬の名前です。もともとアメリカで高血圧の患者さんに血管を広げるお薬として処方されていたのですが、投与した患者さんに発毛(髪だけでなく体毛も!!)があり、今では高血圧より発毛の治療お薬として使用される頻度のほうが多くなっています。

薄毛治療 種類

血管が広がり、血の巡りがよくなることで、毛根へ栄養をしっかり届け発毛につながります

しかし、このお薬は血管に働きかけをするお薬なので、人によっては動機・めまいや血圧が下がるといった副作用もあります。

副作用の出ない方には月に1万円程度のお薬代で薄毛治療ができるのでお勧めです。

育毛剤

手軽にクリニックに行く時間をとらず、内緒でこっそり育毛活動に励むことができます。育毛サプリメントと一緒に、身体の内側と外側の両方からアプローチするとより効果が実感できます。

しかし、問題は自分にあったものに出会えるかということです。育毛剤には、大きく分けて抜け毛を抑制するものと、発毛を促すものがあり、自分の薄毛の原因と体質にあった育毛剤でないと効果は得られません。

口コミや配合成分をしっかり確認してくださいね。ネットやドラッグストアで購入でき、費用も月1万以下に抑えられます。効果が実感できるまでに早い方で2~3ヶ月かかるのでじっくり取り組む必要があります。

育毛メソセラピー

HARG療法と同様に、女性にも効果があり、頭皮に直接発毛のお薬と成長因子(グロースファクター)を届けるのですが、違いはAAPE(幹細胞抽出増殖因子蛋白質)の有無と、頭皮へ届ける方法です。

HARG療法が注射によるブスブス・ヒリヒリ痛に対し、育毛メソセラピーは電気パルスによるピリピリ・スリスリです。

最初にレーザーで薬剤しみこみやすくなるように頭皮を刺激し新陳代謝を高めてから、薬剤の染み込んだシートを貼ります。その上から金属で表面をこすりながら超音波や電子パルスを用いて頭皮に薬剤を浸透させます。

薄毛治療 種類

静電気のピリピリくらいで針をさすような痛みがないことがメリットです。化膿してしまう方、痛みに弱い方にはおすすめです。

効果は半年程度とHARG療法より時間を要しますが、一回あたりの費用は5分の1程度です。回数を重ねるとHARG療法と変わらないぐらい高額になってしまうことがデメリットです。

毛髪再生医療

将来「薄毛で悩む時代があったのか~」と思うような最先端の技術です。

残念ながらまだ実用化にはいたっていませんが、化粧品で知られている資生堂とカナダのベンチャー企業のレプリセル社の共同研究は2018年に実用化を目指しています

今の薄毛対策は髪を作る細胞と毛根を元気にさせることで発毛を促すものですが、この研究で注目したのは髪の毛をつくる細胞ではなく、その下にある毛球部毛根鞘細胞という髪の毛を作る細胞を作る細胞(早口言葉みたい…)です。

自分の毛球部毛根鞘細胞を培養して薄毛の部分に注入するため、副作用も拒絶反応もなく、弱くなった毛根が生き返り発毛するといったものです。

すでに毛根が死んでしまいツルツルになった部分に毛根がよみがえるので、「時すでに遅し・・・」と達観されている方にもおすすめです!ただ、実用化されても最新技術なので費用は掛かるでしょうね。

その他の最新研究としてips細胞を使ったものがありますが、こちらはまだマウスでの実験が成功した段階らしいので実用化にはもう少し時間がかかりそうです。

自毛植毛

言葉どおり自分の毛を、毛根ごとフサフサなところからもってきて植毛する方法です。前はさみしいけど後ろはフサフサな男性をたまに見かけませんか?

きっと生え際は変質した男性ホルモンに弱かった毛根だったのでしょうね。このタイプに方には、男性ホルモンに強い後頭部の毛を毛根ごと自毛植毛すると、髪が生えてくるのでオススメです!

つまり、部分的な薄毛に悩んでいらっしゃる方におすすめの治療法です。しかも自分の毛を移植するので拒絶反応はほとんどなく、生着すれば一生生え続けます

ヘアサイクルのためか、植毛した毛自体はすぐに(1か月くらいで)抜け落ちる方が多いようですが、抜け落ちても毛根自体を移植したので、その毛根から新しい毛が生えてきます。効果も実証されています!

よくCMで見かる人工毛の植毛や、カツラより自分の毛なので違和感なく周りからばれにくいというメリットがあります。

デメリットは、自分に髪を移植するので一度にたくさん広面積はできないことと、施術後のかゆみです。

手術になるためお医者さんの腕によっては植毛が不自然になる可能性があるので病院選びは慎重にしてくださいね。

最近ではメスを使わない方法もあり、傷跡がより目立たなくできるようになりました。費用は回数や移植される本数によって異なりますが、多くても100万ほど。高い!!と感じられたと思いますが、複数回重ねる治療と比較するとトータルでは安くなるようです。

クリニックに行く前の予習になりましたか?薄毛には生活習慣が大きく影響していますので、治療に入る前に自分でできる薄毛対策として、しっかり栄養のある食事と質の良い睡眠をとり、髪を気遣った生活をしましょう。

髪が生えてきますように!!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*