自然治癒の可能性ゼロ?蛇行性脱毛症の原因と治療法3つ

円形脱毛症と言われればやはり10円禿げを思い浮かべる人が多いかと思います。
しかし円形脱毛症の症状は他にもあって、10円禿げはその中でも程度の弱い症状だということをご存知ですか?

今回は円形脱毛症の中でも特に重度の症状と言われている蛇行性脱毛症についてご説明します。
自然治癒でも治ることのある単発型の円形脱毛症とは一線を画するレベルの脱毛症です。ここでしっかりと知識と対策を身に着けておいてください。

蛇行性脱毛症とは?

まず蛇行性脱毛症という言葉を初めて聞いた方もいると思いますので、どんな脱毛症なのかをご説明いたします。

こちらは側頭部や後頭部、特に髪の生え際に沿って髪の毛が帯状に抜けていく脱毛症の事です。その抜け毛の跡が蛇の通った道のように見えることから蛇行性という名前が付けられました。
円形脱毛症の一種として考えられていて、10円禿げが頭部にできる単発型が悪化して移行するケースもあります

単発型と違って自然治癒はまず見込めないのと、治療に数年はかかると言われているのも特徴です。大人よりも子供に多く見られるこの脱毛症は、さらに悪化すると毛髪が全て抜け落ちることにも発展します。

円形脱毛症の進行が進むと抜け毛が広範囲に広がっていくこともある、その1例がこの蛇行性脱毛症になります。
男性女性の性別どころか年齢も関係なく、誰にでも発症する可能性がある脱毛症ですので、後々紹介する対策は必ずチェックしておいてください。

蛇行性脱毛症は円形脱毛症の一種で、頭部の広範囲で抜け毛が発生している状態と考えておいてください。

蛇行性脱毛症の原因は?

蛇行性脱毛症の恐ろしさが分かってもらえたかと思いますので、ここからはその原因についてご説明します。

ストレス

蛇行性脱毛症も円形脱毛症の1つですから、当然原因も同じように考えられます。
ストレスは多くの脱毛症と関係性があるとされていて、その理由は血流の悪化が起きるからと言われています。

人間はストレスを感じると体が緊張状態になって血管が収縮するようになります。血行が悪くなると髪の毛に必要な栄養が十分に送れなくなって抜け落ちるようになるという流れです。

円形脱毛症になったけど、ストレスを溜めているつもりはないという方は、他の原因かまたはストレスを感じていたのが3ヶ月以上前の可能性が高いです。髪の毛のライフサイクルは3ヶ月周期と言われていて、この間に生える、成長する、抜けるを繰り返しているのです。だからストレスが原因で円形脱毛症になったとしても3ヶ月のタイムラグが発生しやすいです。円形脱毛症になった時は3か月前の自分の生活を見直すようにしましょう。

自己免疫疾患

これは本来なら体に入った異物を攻撃するためのリンパ球が、健康に問題ない細胞にまで攻撃してしまう疾患のことです。
円形脱毛症の場合はその攻撃の対象に毛根や頭皮が選ばれているということです。

こちらは特にアレルギー体質アトピー性皮膚炎の人に多く見られる疾患ですので、これらの症状が発症していないかのチェックと治療を同時に行っていく必要があります。

婦人科疾患

これはホルモンバランスが崩れやすい妊婦の方に訪れやすい症状です。
女性ホルモンは髪の毛の健康維持に欠かせない存在のため、急激に増えたり減ったりすると髪の毛にも悪影響を及ぼします。出産後やピルの服用を止めた時が1番女性ホルモンが急激に減るタイミングですので、妊婦の方は円形脱毛症にかかりやすいと言われています。

 

原因に関しては蛇行性脱毛症だからと言って特別な理由はありません。基本的には円形脱毛症と同じ原因になっています。
しかしながら症状は円形脱毛症とは比にならないくらいに深刻ですので、原因の追究と対策はしっかりと行うようにしましょう。

こういう人は要注意

さて蛇行性脱毛症の原因を3つほど紹介しましたが、ここではどんな人が蛇行性脱毛症になりやすいかをご紹介します。

ストレスを溜めこみやすい人

原因でも真っ先にストレスを挙げましたが、やはりストレスは脱毛症に深く関係があります。特に蛇行性脱毛症の場合は円形脱毛症の症状が悪化して発展することが多いので、日常的にストレスを感じていて、それを発散できていない人が要注意です。

社会の中で生活している以上ストレスは避けて通れません。大事なのはそれに如何に対応するかです。ストレスの元を絶つのはほぼ無理だと思いますので、上手く飼いならす方法を身に着けるようにしましょう。

皮膚疾患のある人

これも原因の所で話しましたが、皮膚疾患を持っている人は円形脱毛症になりやすいです。
おそらく頭皮も皮膚の1つであることが関係していると思われます。実際に円形脱毛症の6割の方がアトピー性皮膚炎や免疫疾患を持っているという結果も出ています。毛根よりも頭皮の方に問題があると、円形脱毛症は悪化しやすいようですので、皮膚疾患を持っている方は蛇行性脱毛症に発展する危険性が高まります。

円形脱毛症を何度も発症している人

円形脱毛症による10円禿げが定期的に発生するという人も中にはいると思います。そういう人はすでに単発型の円形脱毛症ではなく、多発型の円形脱毛症に移行している可能性が高いです。

円形脱毛症の症状は基本的に単発型、多発型、蛇行型、全頭型と徐々にその脱毛の範囲を広げて悪化していくので、頭部に何か所も10円禿げができてる場合にはかなり注意が必要です。1度に複数の場所になくとも、再発を何度も繰り返している場合にはすでに多発型に悪化していると考えましょう。
蛇行性に悪化する前に早急な治療が必要になります。

蛇行性脱毛症の治療法3選

蛇行性脱毛症は円形脱毛症の中でも症状が悪化した状態ですので、自然治癒はまずありえません。専門的な治療を受ける必要がありますので、ここでその治療法を3つご紹介します。

ステロイドによる治療

ステロイドは皮膚の炎症と免疫の活動を抑制する効果を持っているので、自己免疫疾患が原因の場合に有効的です。
治療法としては飲み薬だったり塗り薬だったりしますが、蛇行性まで症状が悪化している場合は局所注射パルス療法を行う可能性が高いです。

局所注射はその名の通り患部に直接ステロイドを注入する治療法で、パルス療法は点滴でステロイドを体内に送る治療法です。
一応ステロイドにも少なからず副作用は存在するので、医師の診察を受けてから治療に臨みましょう。

局所免疫療法

こちらも自己免疫疾患に対する治療法で、患部に意図的にかぶれを引き起こす治療法です。

異常な活動をしている自己免疫を元に戻すために、分かりやすく敵を作る治療法というわけです。かぶれを引き起こす原因をリンパ球が攻撃するようになるので、毛根や頭皮への攻撃を止めさせることができ、円形脱毛症の治療に繋がるのです。副作用がほとんどなく、小さい子供にも利用できる治療法となっています。

スーパーライザー療法

体の奥に届く特殊な赤外線を利用して治療する方法です。赤外線で体内にある自律神経を刺激し、全身の血流を良くすることができます。ストレスや生活習慣の乱れによって悪くなった血行を良くするわけです。

こちらは円形脱毛症に限らず、アレルギーや皮膚疾患にも効果があるのでかなり注目されている治療法です。

 

円形脱毛症の治療法は他にもありますが、蛇行性脱毛症のレベルまで悪化している場合は、やはりこれらの専門的な治療が不可欠になってきます。

場合によっては複数の治療法を並行することもあります。蛇行性脱毛症はそれほどまでに厄介な脱毛症なので、根気よく治療に励んでください。

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まとめ

  • 髪の生え際に沿って髪の毛が帯状に抜けていく脱毛症の事で、大人よりも子供に多くみられる。
  • 原因としては、ストレス、自己免疫疾患、婦人科疾患などが挙げられる。
  • 自然治癒はまずありえないので、医師とよく相談の上、治療法を決める。

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