プラセンタと育毛の関係|期待できる働きと摂取方法などを解説

美容・美肌に効果があると言われているプラセンタですが、育毛効果も期待できるということはみなさんご存知ですか。

薄毛に悩んでおり、日頃育毛剤や薄毛対策を行っている方にもプラセンタで栄養補給をすることで相乗効果が狙えますのでおすすめです。

育毛に良い?そもそもプラセンタとは?

プラセンタ 育毛

プラセンタは哺乳類の胎盤から栄養素を抽出し凝縮したエキスですが、なぜ胎盤からエキスを抽出するかと疑問に思いますよね。

実は胎盤はとても栄養が凝縮されているのですが、考えてみればそのはずで母体と胎児をつなぐ重要な器官なのですからタンパク質やアミノ酸、糖質だけでなくビタミン、ミネラル、酵素など胎児にとって必要な栄養素を豊富に含んでいるのは当たり前の事なのです。

他にも活性ペプチドやヒアルロン酸、核酸なども含まれているため、古来より治療に使われていたり、今日では美容効果が期待できるとして脚光を浴びています。

育毛とプラセンタの関係は?

では美容効果があるプラセンタが髪とどのような関係があるのでしょうか。

ホルモンのバランスを整える

プラセンタと育毛の関係で注目したいのが、プラセンタにホルモンバランスを整える働きが指摘されていることです。ホルモンバランスと薄毛には密接なかかわりがあります。

例えば、男性ホルモンの乱れは男性を中心に薄毛の原因になる可能性があります。テストステロンの量が減ると抜け毛の原因とされるジヒドロテストステロンが生成されやすくなるからです。ジヒドロテストステロンが、毛乳頭細胞内の受容体と結びつくとヘアサイクルの成長期が短縮されます。髪の毛が正常に育たなくなるので抜け毛や薄毛につながります。

また、女性ホルモンの乱れは女性を中心に薄毛の原因になることがあります。エストロゲンに髪の毛を健やかに育てる働きがあるからです。このホルモンの分泌が減ると、抜け毛が増える、髪の毛が薄くなるなどの症状が現れやすくなります。

プラセンタは、ホルモンバランスを整えることで育毛をサポートする可能性があると考えられています。

甲状腺ホルモンの分泌を促す

プラセンタには、甲状腺ホルモンの分泌を促す効果も期待できます。

実は近年薄毛の研究業界では、薄毛の原因として甲状腺ホルモンの減少が関係しているのではないかと言われています。

甲状腺ホルモンは造血作用や体温調節の働きを担うホルモンで、これが減少してしまうと、身体にとって重要ではない場所から栄養を補う様になります。

その重要ではない場所が髪の毛にあたるのです。

普段髪の毛を生成するために使われた栄養素も他の重要器官に使われてしまい、栄養不足に陥った髪の毛は抜けてしまい薄毛になってしまうといった具合です。

プラセンタはその甲状腺ホルモンの分泌を促し、加えて乱れがちなホルモンバランスを整えてくれるので薄毛に効果があると言われるようになってきたのです。

多くの成長因子を含む

プラセンタが様々な成長因子を含む点も見逃せません。成長因子は細胞増殖因子と呼ばれることもあります。別名からわかる通り、毛母細胞などの細胞分裂を活発にすると考えられています。また、プラセンタは、アミノ酸やビタミン・ミネラルなど、髪の毛の成長に必要な栄養も豊富に含みます。

細胞分裂を活発にする成長因子と細胞分裂に必要な栄養を含むので、プラセンタは育毛を効果的にサポートすると考えられます。

自律神経のバランスを整える

プラセンタには、自律神経のバランスを整える働きも期待できます。具体的には、副交感神経を優位にする働きがあるとされているのです。これによりストレスを感じにくくなります。

ストレスは育毛に悪影響を与える要因です。例えば、頭皮の血行が悪くなる、テストステロンの生成を抑制するなどの悪影響を与えます。ストレスを感じにくくするプラセンタの働きは、育毛に役立つ可能性があると考えられています。

プラセンタの種類

プラセンタには豚プラセンタと馬プラセンタ、羊プラセンタにヒトプラセンタと言った種類が豊富です。

豚プラセンタ

豚プラセンタは最も流通量が多く出産量が多いため胎盤が多く抽出できるため比較的安価で入手することができるプラセンタとなっています。

馬プラセンタ

馬プラセンタは豚プラセンタに比べ、出産が限られているため希少性が高いです。

ですが豚プラセンタよりも数百倍のアミノ酸含有量を誇るので豚プラセンタよりも効果が高いプラセンタです。

羊プラセンタ

羊プラセンタは北米やヨーロッパでは人気なプラセンタですが、日本では狂牛病問題から流通量が制限されているため入手が困難とされています。

ヒトプラセンタ

ヒト由来のプラセンタも存在しておりますが、医薬品なのでサプリメントには利用できない決まりになっています。

プラセンタ注射等に活用されるのがこのヒトプラセンタです。

育毛に最適なプラセンタの摂取法は?

プラセンタ 育毛

プラセンタの摂取方法は主に3種類あります。

カプセル

まず1つ目はカプセルで摂取する方法です。

これはハードタイプとソフトタイプがありますが、ハードタイプですと、熱変性せずに精製できるので原料の効果がソフトに比べ失われにくいです。

一方でソフトタイプはプラセンタ独特の匂いを抑える事ができます。

効果を最大限発揮したいのであればハードタイプのカプセルで摂取するのが好ましいかと思います。

ドリンク

2つ目はドリンクタイプです。

ドリンクタイプですとごくごくと飲めますし、抽出し粉末にするだけの過程なのでハードタイプのカプセルよりも更に効果が期待できます。

ですが物によっては希釈タイプのプラセンタを配合しているため信頼できるものを見つける必要があります。

ゼリー

最後の3つ目はゼリータイプです。

ゼリーにすると寒天に匂いを封じ込める事ができるので継続しやすいです。

デメリットも特にありません。

育毛に必要なプラセンタの摂取量

タイプがわかった所で摂取量はどのくらい摂取しても良いのかという点も気になりますよね。

プラセンタの一日推奨摂取量はどのくは?らいなのでしょうか。

推奨されているプラセンタ一日の摂取量はプラセンタエキス純末で100mgです。

なので、そこまで多く飲まずに済みますので続けやすいということになります。

育毛の効果を増大するためのプラセンタを摂取するタイミング

プラセンタの飲むタイミングを知ることでより効率的に効果を発揮できるかと思いますが、いつどのタイミングが一番薄毛に効果があるのでしょうか。

一番効果が期待できるのは就寝前に飲むことです。

なぜ就寝前が一番効果が期待できるかというと、睡眠中には成長ホルモンの分泌が盛んになり、髪の毛の生成に大きく関与します。

その際に栄養素が足りないとホルモンも上手く分泌されず時には栄養不足になってしまいます。

それにあわせて栄養を補給してあげると、身体の中で最大限に成長ホルモンの分泌を促すことができますので、ベストな摂取時間は就寝前と言えるでしょう。

頭皮に直接注入することもできる

プラセンタを用いた育毛対策は、一部の医療機関でも行われています。医療機関では、吸収しやすい高濃度のプラセンタをお手軽に摂取できるサプリメントやドリンクの服用、プラセンタを身体に注入する注射、プラセンタを頭皮に注入するメソセラピーなどが行われています。

育毛分野で特に注目を集めているのがメソセラピーです。頭皮にプラセンタを注入するので効果的といわれています。具体的には、プラセンタを注入することで血流が改善して毛母細胞の働きが活発になる、成長因子を注入できるので低下した発毛シグナルが高まる、頭皮環境が整うなどの効果を期待できます。

頭皮に注入するので痛みを心配する方は多いはずです。痛みは頭皮を良く冷やすことなどで軽くすることが可能です。医療機関によっては、メソセラピーに麻酔を利用できるところもあります。痛みの感じ方は人それぞれですが、配慮している医療機関が多いので心配はないといえるでしょう。

プラセンタを活用したい方は医療機関で相談

プラセンタは身近なサプリメントなどから摂取することが出来ます。ただし、これらのサプリメントにどれくらいの育毛効果があるかはわかりません。育毛対策をとしてプラセンタを活用したい方は、医療機関で相談しましょう。医師の管理のもとプラセンタを活用すれば高い効果を期待できるはずです。

プラセンタ以外の育毛に良い成分とは

プラセンタ以外でも育毛に良い成分は多数あります。

その中でも効果が期待できるものを紹介していきます。

亜鉛

亜鉛は髪の毛を合成するケラチンタンパク質の生成補助の役割を担います。

いくら髪の毛がケラチンだからといって経口摂取しても、体内で分解されるため効果は期待できません。

ですが、亜鉛を摂取することで体内で再合成されますので、亜鉛は髪の毛を作るには欠かせない栄養成分だと言えるでしょう。

亜鉛が多く含まれている食品は、牡蠣・煮干し・豚レバーやビーフジャーキー等が挙げられます。

亜鉛は1日12mgを推奨とされており、摂りすぎてしまうと過剰症や銅の吸収が阻害されますので体内で銅不足となってしまいます。

12mg前後を目安に摂取を心がけましょう。

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは栄養成分ではないのですが、薄毛予防によく聞く名前かと思い取り上げてみました。

ノコギリヤシに含まれているオクタコサノールやステロールといった成分が5-αリダクターゼという酵素と男性ホルモンであるテストステロンの結合を阻害し、抜け毛を引き起こすとされている成分のジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制します。

ノコギリヤシの摂取量に規定はないためヨーロッパの規定量320mgに指定されていますが、あまり摂りすぎると胃もたれや嘔吐感を引き起こしてしまうためこちらも亜鉛と同様に注意が必要です。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと同様の働きをしてくれる成分で、エストロゲンは男性ホルモンの抑制に効果があります。

つまりテストステロンの分泌を抑えてくれるため5-αリダクターゼと結合してジヒドロテストステロンとなるのを防いでくれる効果があります。

大豆イソフラボンという名前の通り、大豆製品に多く含まれており、豆乳や豆腐、味噌からも摂取することができるお手軽な成分です。

一日の摂取量は75mgとされており、納豆1パックに35mg、豆腐1丁が約60mgほど含まれているので大体納豆と豆腐半丁を食べていれば摂取量は超えないのでオススメです。

カプサイシン

唐辛子に多く含まれているカプサイシンですが、このカプサイシンにも育毛効果が期待出来ることは割りと知られておりません。

カプサイシンを摂取するとIGF-1と呼ばれる成分を活性化させる働きがあります。

このIGF-1は毛母細胞に発毛を働きかける物質で、そのIGF-1を活性化させるためにはCGRPと呼ばれる物質を放出しなければなりません。

そのCGRPの放出の手助けをしてくれるのがカプサイシンなのです。

カプサイシンの一日の摂取量も規定は無いのですが、1kgあたり60~75mg摂取すると致死量に達するとのことでしたが、唐辛子1gに3mgのカプサイシンが含まれているので30kgの方でも1800mg摂取しなければ致死量にはならないです。

唐辛子を600g食べる何ていう方はいないと思いますのでそこは安心して摂取してもいいと思います。

≫ごまの成分と育毛効果

≫ノニに育毛効果がある理由

その他の育毛に良い成分を挙げましたが、プラセンタはそのひとつひとつ含め有効成分が豊富に含まれていますので、プラセンタを利用しながらその他に育毛に効く成分を取り入れていくのが効率の良い摂り方だと思います。

是非試してみて下さい。

まとめ

  • プラセンタには、豚、馬、羊、ヒト、のものが利用されている
  • プラセンタの加工品には、カプセル、ドリンク、ゼリーがある
  • プラセンタは就寝前に摂取するのがベスト