育毛に効くサプリメントはどんな成分?副作用は?

薄毛や抜け毛にはさまざまな原因がありますが、成人男性の場合はAGAによるものがほとんどです。AGAは遺伝的な要素が強いため、自分ではどうにもならないと思われることも多いですがそんなことはありません。

生活習慣や栄養不足によってAGAが進行していることもあるのです。また、AGAに効果的な育毛サプリが多く登場しています。サプリを上手に活用して、育毛にチャレンジしてみませんか?

AGA・育毛サプリとは?

AGAは、年齢を重ねるに連れて額の生え際や頭頂部から髪が薄くなっていく男性型脱毛症です。男性ホルモンであるテストステロンが、5a-リダクターゼという変換酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変化することで起こります。DHTは、毛根部分にあり毛を成長させる毛乳頭細胞の受容体と結びつき、毛髪の成長を阻害してしまいます。

つまり、髪の毛がうぶ毛のように細い状態にしか成長できない内に抜け落ちてしまうのです。そのため、抜け毛や薄毛の場合はDHTの発生を抑制するタイプの育毛サプリメントで効果が期待できます。また、AGAの原因としては遺伝がよく知られていますが、その他にも偏った食事による栄養不足、血行不良なども関係しています。その場合でも、育毛サプリによって必要な栄養素を効率よく摂取して、体質を改善することで健康な頭皮と髪を目指すことができるでしょう。

代表的な商品の紹介は?

育毛サプリメントとしてはさまざまなものが登場していますが、特に人気のサプリとして以下の商品があります。

フェルサ

男性ホルモンのバランスを整えるとして知られるノコギリヤシエキス、髪を補修するミレットエキスを多く含んでいる人気のサプリです。この他に、プラセンタやビール酵母をはじめ、育毛効果があるとされるさまざまな成分を配合しています。男性女性に関わらず使うことができるので、多くの人から支持を集めています。

ボストン

フェルサと同じくノコギリヤシをはじめ、亜鉛、コラーゲンペプチド、イソフラボンをバランスよく配合しているサプリメントです。亜鉛は髪の元となるケラチンの生成には欠かせない栄養素ですし、コラーゲンペプチドは髪を補修します。日本製のサプリメントなので安心して使うことができるのもボストンの魅力です。

AGA・育毛サプリの成分は?

AGAに効果のある育毛サプリにはさまざまな成分が含まれていますが、その目的は大きく3つに分けられます。具体的な効果と、代表的な成分をみていきましょう。

DHTの生成を抑制する成分

まずはAGA対策には欠かせない、DHTを抑制する成分です。代表的な成分としては、天然ハーブの一種であるノコギリヤシが挙げられます。ノコギリヤシは5a-リダクターゼを抑制するためDHTの生成を抑えます。この他、イソフラボンやカプサイシンも同じようにDHTを発生しにくくする効果があるとされています。

ジヒドロテストステロンと薄毛の関係|抑制方法とあわせて解説(関連記事)

新陳代謝を上げて髪の毛を作りだす成分

育毛サプリメントとしては新陳代謝を高めたり、毛髪の成長を促進する成分も大切です。髪の毛の主成分であるタンパク質、ケラチンを作りだすために必要となる亜鉛は、普段の食生活ではどうしても不足しがちなのでサプリで摂るのが効率的です。その他に、ビタミンやミネラルも欠かせません。

血流を改善する成分

髪を育てるためには先に挙げたようなさまざまな栄養が必要となりますが、必要な栄養素がきちんと髪の元まで届かなければ意味がありません。そこでポイントになるのが血行をよくする成分です。ビタミンEやイチョウ葉エキス、高麗ニンジンなどは血流を良くする働きがあります。

副作用はあるの?

育毛サプリメントは薬ではなく、安全性の高いものですから基本的には副作用の心配は必要ありません。ですが、タイミングや飲み方によっては体に負担をかけて悪い影響が出てしまうこともあります。育毛サプリは用法、用量を守って飲むようにしましょう。例えば、以下の成分を含むサプリメントには注意しましょう。

  • カプサイシン…トウガラシに含まれるカプサイシンは血行をよくしたり、新陳代謝を促進する効果がある成分です。脂肪を燃焼しやすくするのでダイエットにも良いと言われていますね。ですが、カプサイシンは過剰に摂取すると胃腸に負担をかけてしまう刺激物です。カプサイシンを含むサプリメントは空腹時に飲むのを避け、決められた容量を超えて飲まないようにしましょう。
  • 大豆イソフラボン…大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするポリフェノールです。男性ホルモンの働きを抑えるので、AGAに効果的です。ただし、イソフラボンの過剰摂取は精力減退や甲状腺機能の低下につながることがあるようです。イソフラボンは豆腐や納豆、豆乳など大豆製品を口にすることで摂取できてしまうので、普段から大豆製品を食べる習慣がある場合はイソフラボンを含むサプリに注意しましょう。
  • 亜鉛…亜鉛は髪の主成分であるケラチンの合成に必要な成分です。食事から摂り入れにくい成分のため、サプリで摂り入れるのが効率的ですが過剰摂取はめまいや吐き気などの症状を引き起こすことがあります。こちらもカプサイシンやイソフラボンと同様、容量を守って飲むことが大事です。

サプリと併せて取り入れたい習慣

せっかく育毛サプリメントを飲むなら、その効果を最大限に発揮したいですよね。サプリを飲むタイミング、頭皮を清潔にすること、頭皮の血行をよくすることで髪の成長を助けることができるでしょう。

サプリは夕食後に飲む

サプリメントは、体の中に吸収されやすい食後に飲むのが良いとされています。また、寝る前の食事である夕食後に摂ることで、睡眠中の新陳代謝に使われる栄養を補うという意味合いにもなります。サプリメントで摂り入れた栄養素が髪の生成に使われやすくなるでしょう。また、サプリメントによっては空腹時に飲むと胃に負担をかけてしまものもあるので、そういった意味でも食後のタイミングが良いと言えます。

育毛剤や育毛シャンプーを一緒に使う

サプリメントは体の中への栄養補給にはなりますが、サプリを飲むだけでは頭皮環境の改善には不十分になることがあります。頭皮の汚れや毛穴の詰まりが薄毛や抜け毛の一因になっていることがあり、その場合は頭皮を清潔にするケアが必要になるからです。

シャンプーの方法を見直すだけでも頭皮の洗浄はできますが、より育毛効果を高めるなら育毛剤や育毛シャンプーを使うことをおすすめします。育毛サプリと育毛剤で、体の中と外、両側からケアすることでより髪が成長しやすい状態を目指すことができます。

頭皮のマッサージをする

せっかくサプリで摂り入れた栄養素も、血液の巡りが悪ければ頭皮にまで届けることができません。頭皮を動かす、もみほぐすなどのマッサージで、髪に必要な栄養が頭皮にまで巡るようにしましょう。マッサージはできるだけこまめに、1日に何回も行うのが良いですが、難しければ朝晩の2回は取り入れたいところです。朝のヘアセットの前、夜は入浴後に体が温まって頭皮が清潔な状態のときに行うのが良いですね。

【頭皮の血行をよくするマッサージの方法】

  1. 指の腹で頭皮を前後左右に動かす
    爪は立てずに、気持ちいいと感じられるくらいの優しい力で、指の腹を使って頭皮を前後左右にゆっくりと動かします。特に薄毛や抜け毛が気になるところを重点的に行いましょう。マッサージをすることで頭皮を柔らかくするイメージです。
  2. 指で頭皮全体をトントンとたたく
    指の腹を使って、頭皮を軽くトントンと叩くことも、頭皮の血行改善に効果的です。強くたたく必要はありません、優しく頭皮を刺激しましょう。
  3. 耳の周りもマッサージする
    耳の周りをほぐすことで、より頭皮の血行がよくなります。下から上へと血液を流して、栄養を届けるイメージで左右の耳付近を揉み解しておきましょう。

まとめ

  • 育毛サプリで、必要な栄養素を効率よく摂取して、体質を改善。
  • 育毛サプリには「DHTを抑制する成分」「新陳代謝を高める成分」「血行をよくする成分」が含まれている。
  • 副作用の心配は必要ありません。ですが、タイミングや飲み方によっては体に負担に。

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