円形脱毛症に活用したい医療用ウィッグ|選び方やお勧めの商品を紹介

円形脱毛症が発症して、10円禿げができてみっともないと思って悩んでいる人はいませんか?
円形脱毛症は局所的に脱毛が進み、誰の目から見てもはっきりと禿げがわかるのが問題点の1つです。しかも早く治して元に戻そうと思っても、円形脱毛症は完治までに半年はかかると言われています。
そんなに長く待てない、今すぐに禿げの部分を隠したいという人が多いと思いますので、そういった人たちのためにおすすめのかつら、ウィッグをご紹介します。
ウィッグ業界も日々進歩していますし、円形脱毛症を隠すために利用する人も少なくないので恥ずかしがらずに利用してみましょう。

円形脱毛症にお悩みの方のQOLを高めるウィッグ

ウィッグやかつらに興味を持っていても、実際に着用するとなると抵抗を感じる方が多いかもしれませんね。着用した瞬間から見た目が大きく変わるので、気恥ずかしさを感じる方もいるでしょう。

気持ちはわかりますが、円形脱毛症にお悩みであれば着用を検討する価値はあります。過去に行われた研究で、円形脱毛症にお悩みの方のQOLを高めることが示唆されているからです。QOLとは「Quality of life」の略です。直訳すると「生活の質」となります。つまり、ウィッグは円形脱毛症にお悩みの方の生活の質を高める可能性があると考えられているのです。具体的には、自尊感や積極的適応感などを高めることが示唆されています。また、不安定な情緒、劣等感などを改善する効果も指摘されています。

日本皮膚科学会が発表している「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」でも、ウィッグ(かつら)は円形脱毛症患者のQOLを改善させる効果があると考えられています。よって、使用するよう勧める(推奨度B)と評価されています。有効な対策のひとつと考えられるので、興味のある方は着用を検討すると良いでしょう。

QOLの改善以外の働きも期待できる

ウィッグには、見た目を変えることでQOLを改善する以外の働きも期待できます。代表的なものとして挙げられるのが、紫外線とケガを防ぐ働きです。あまり意識することはありませんが、髪の毛には紫外線を防ぐ働きとケガから頭を守る働きがあります。円形脱毛症で髪の毛を失うと、これらの働きも失ってしまいます。ウィッグを着用することで失った働きを取り戻せます。トラブルを予防する優れた対策といえるでしょう。

ウィッグの着用が勧められる円形脱毛症

以上の通り、ウィッグは円形脱毛症におすすめの対策です。ただし、利用するとなるとそれなりの費用が掛かります。例えば、フルオーダーで部分ウィッグを作成すると10万円以上、セミオーダーで全頭ウィッグを作成すると15万円以上かかることが一般的です。気軽には作成できないといえるでしょう。

ウィッグの必要性は円形脱毛症の種類をもとに評価するとよいかもしれません。円形脱毛症には次の種類があります。

  • 通常型円形脱毛症・単発型
  • 脱毛斑が1か所できる円形脱毛症/div>

  • 通常型円形脱毛症・多発型
  • 脱毛斑が複数個所できる円形脱毛症/div>

  • 全頭型円形脱毛症
  • 頭部全体の髪の毛が抜ける円形脱毛症/div>

  • 汎発型円形脱毛症
  • 頭部だけではなく体の毛も抜ける円形脱毛症/div>

  • 蛇行型円形脱毛症
  • 側頭部や後頭部の髪の毛が帯状に抜ける円形脱毛症

通常型円形脱毛症・単発型で脱毛範囲が狭い場合は、ヘアスタイルを工夫することなどで円形脱毛症を隠せるかもしれません。ヘアスタイルの変更などで対処できないか確かめてみてはいかがでしょうか。通常型円形脱毛症・多発型、全頭型円形脱毛症、汎発型円形脱毛症は、ヘアスタイルの工夫などでカバーすることが難しいと考えられます。これらに当てはまる方は、ウィッグの着用を検討しましょう。蛇行型円形脱毛症は、症状にあわせて検討を進めてみてはいかがでしょうか。

円形脱毛症におすすめなウィッグの特徴は?

さて一言にかつらやウィッグと言っても、どれを選べばいいか分からないと思います。
実際最近は円形脱毛症などの脱毛症用に、医療用かつらという物が販売されるようになって、さらにバリエーションは増えています。
そこでここでは円形脱毛症におすすめのウィッグの特徴をいくつかご紹介します。

医療用かつら

通常のファッション目的のウィッグではなく、脱毛症対策として作られた医療用のかつらです。
こちらは2015年にJIS規格が制定された、正式な医療用道具としてのかつらとなっています。つまり円形脱毛症の治療を行いながら使用することができる非常に優れた物です。
普通のかつらなどで長時間利用していると蒸れて頭皮がかぶれやすくなったり、人工毛に付着した菌が頭皮に悪影響を及ぼす可能性があって、円形脱毛症を隠すときに利用するのはあまりお勧めできません。その点医療用かつらは、そういった円形脱毛症が悪化することが無いように作られたかつらなので、抗菌性や清潔さと言った部分はかなり安心できる品質になっています。

脱着や手入れが簡単な物

当然ですが円形脱毛症を隠すためのかつらなので、円形脱毛症の治療がスムーズに行えるかどうかというのも重要な要素となってきます。治療をスムーズに行うためにも脱着が簡単で、ウィッグ自体の手入れも簡単な方を利用するようにしましょう。

大きさや髪の色を自由に選べる物

最初は10円禿げを隠す程度でも良いかもしれませんが、場合によっては円形脱毛症が進行してさらに大きな範囲を隠す必要が出てくることもあります。その時にまた新しくウィッグを作ることになると費用がかなり増えてしまいます。ウィッグの大きさはできる限り広範囲をカバーできる物が良いでしょう。
髪色も年々少しずつ変化するので、少しでも違和感を消せるように調整できるものが望ましいです。
ウィッグと一言で言っても数が非常に多くどれにすればいいか悩んでいる人もいると思いますので、次章からは具体的な商品も交えつつおすすめをご紹介します。

円形脱毛症におすすめウィッグ

それではここからは実際にどのウィッグが円形脱毛症に良いのかご紹介していきます。

医療用ウィッグ(スヴェンソン)

円形脱毛症 ウィッグ
先ほど説明した医療用かつらを販売しているお店で、非常に幅広いバリエーションを有しているのが特徴です。お店では無料で試着ができる上に、レンタルやオーダーメイドなどの注文も引き受けてくれる優良店です。様々な種類のウィッグの中から自分に合った物を選べるので、しっかりとウィッグを選んで購入したいと考えている人にお勧めです。またレンタルも可能なので、できる限り安くて安心できるウィッグを使いたいという人にもお勧めですよ。

ヘアコンタクト(プロピア)

円形脱毛症 ウィッグ
こちらは頭部全体を覆うかつらではなく、脱毛部分だけを隠す部分ウィッグとなっています。円形脱毛症の患部だけをカバーしたい時に有効ですが、特に生え際に幹部がある時にお勧めです。
このヘアコンタクトは薄さ0.03mmの極薄シートの上に植毛して、そのシートを頭皮に貼りつけることになります。そのため上から被せる形のかつらと違って、本当に頭皮から毛が生えているように見えるのです。
生え際を自然に見せたい人には間違いなくこのヘアコンタクトがお勧めです。またかつらに比べて局所的にしかウィッグを付けないので、かなり違和感なく過ごせると思います。
ウィッグを付けててもウィッグの事を常に気を付ける必要がないので、普段通りの生活をしたい人にもお勧めです。

リネアストリア

円形脱毛症 ウィッグ
こちらは何と言ってもウィッグの種類が豊富なのが特徴的です。子供用から男性用に女性用と幅広く取り揃えていて、もちろん医療用ウィッグもあります。
女性用は特に種類が多いので、女性で円形脱毛症に悩んでいる方はぜひリネアストリアで探してみてください。
人工毛オンリーや人毛オンリー、さらにはミックスと毛の種類も豊富ですよ。

ナチュラルショート(ヘアダイレクト・ジャパン)

円形脱毛症 ウィッグ
こちらはお店での販売ではなく工場から直販している通販限定のかつらとなっています。その分他のメーカーの商品と比べてもかなりお安くなっています。なので最安値で買いたいと言う方はこちらで購入しましょう。ここよりも安いところはほぼないです。
また通販ですので、誰にも知られずにかつらを買いたいと言う人にもお勧めです。

 

4つほどメーカーをご紹介しましたが、それぞれ違いがあるのが分かってもらえたかと思います。ここで紹介した以外にもウィッグを購入できる場所はありますので、自分に合ったウィッグを見付けるために頑張って探してみてください。

使い方のポイント

さてかつらにしろウィッグにしろ購入しただけで終わりというわけではありません。当然ですが購入後には自分でセットする必要があります。
ここではその使い方のポイントをいくつかご紹介します。

脱毛した部分だけをカバーする

ウィッグについている医療用のテープや接着剤を脱毛部分に直接貼り付けます。
この時、ピンや髪留めで脱毛部分の周りの髪を抑えておくと失敗しにくくなります
テープを貼りつけてウィッグを装着し終えたら、ピンと髪留めを外してブラシで軽く整えましょう
自分1人でももちろんできますが、後頭部などはやはり人にやってもらう方が自然に仕上がります。手伝ってもらえる相手がいる場合にはやってもらった方が良いでしょう。

脱毛した範囲をカバーする

円形脱毛症の患部が頭頂部付近にある時の部分ウィッグの使い方です。
小さな帽子を載せるイメージで脱毛部分を覆いましょう。こちらも装着後に必ずブラシで整えましょう。地毛とウィッグの髪の毛の流れがおかしくないかチェックするためにもブラシは大切ですよ。

頭部全体をカバーする

こちらはいわゆる全頭型のウィッグを使用する時の使い方です。
頭部全体がすっぽりと覆えるように被り、きちんと固定しましょう。固定が緩いと風や衝撃でポロッと落ちてしまいます。
頭部全体を覆うからとブラシを怠ってはいけません。ウィッグにも向きがあり、それに対応して生え際の位置や分け目の方向が決まっています。本来なら後頭部にある生え際がおでこにあったら明らかに違和感に感じられますので、必ずブラシで髪の流れをチェックしておきましょう。

円形脱毛症用の医療用ウィッグは健康保険の対象?

医療用ウィッグの作成にはそれなりの費用がかかります。予算を気にしている方の中には、健康保険を利用したいと考えている方がいるはずです。

気持ちはわかりますが、現在のところ医療用ウィッグは健康保険の対象外となっています。残念ながら、3割負担で購入することは出来ません。購入する場合、全額自己負担となります。

海外では保険の対象となっている国もあるようです。日本でも、病的な脱毛症に対する医療用具として認められるべきとする意見があるので、将来的には健康保険の対象となるかもしれません。

まとめ

ウィッグもかつらも年々進化しているので、つけ外しが難しいということは大分減ってきています。
しかしウィッグの品質を最大限引き出すためには正しい付け方がかなり重要になってきます。そのためにも装着後には必ずブラシをかけて違和感がないかチェックしましょう
ウィッグを付ける際に1番重要なポイントはそこです
それさえ守っておけば周りの人に禿げを気取られることはほとんどないので、円形脱毛症でも人目を気にせず過ごせるようになります。

どうしても人目が気になるという方はクリニックに相談してみましょう。

無料でカウンセリングを行っているクリニックもありますので、興味のある方はぜひ一度悩みを打ち明けてみてください。

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